月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

1学期が無事に終わりました☆

1学期は習い事も始め、就学前の小学校見学があったり、いつもと違う環境の変化が

 

あったものの、楽しくそこそこ気持ちも安定して過ごせたように思います。

 

無事に1学期が終わるとやれやれで私もホッとします(*^-^*)

 

昨日は市の総合病院に(食物アレルギーの定期通院)午後からいってきました。

 

大雨だったので予約をキャンセルされた方が多かったようで、小児科はうちだけ笑

 

すごく空いていたんですが、発熱外来は人、人、人の大行列ができており、

 

やっぱり全員が全員コロナではないだろうけど、

 

夏風邪も含め風邪が流行しているんだなぁと実感して帰ってきました。

 

コロナも第6派のピーク時を超えたようで、もう数字も麻痺してきています。

 

感染者が10万人超えた!?それって多いの?少ないの?といった具合に。

 

そして世の中は夏休みに突入し、今年は旅行を計画している人も多いように思います。

 

我が家は今年は旅行は計画していませんが、さてどうやって遊ぶかなぁ~と考え中。

 

プールは屋内だし、海の方が安全かな?

 

平日の海と、山かなぁ~、そして公園で水風船&水鉄砲、虫捕りと思案中(*^▽^*)♪

 

ありがたいことに7月も8月も登園日の多い幼稚園なので、

 

そんなに計画をうんぬんでもないですが(*^^)v

 

水族館や、鉄道館、プラネタリウムとか行きたいとこだけど、

 

ちょっと我慢かなぁ(^-^;

 

うみくんはじゃあ動物園はどう?と提案してくれたけど、

 

夏の動物園は勘弁してください!!動物も暑さで元気ないしwww

 

私の仕事の仕方はがらりと変わり、早朝と夜になります笑

 

寝不足パラダイスのはじまりはじまり~♪

 

 

 

 

週末の読書♪

 

週末は久しぶりに、恋愛小説を読んでいました☆

 

普段あまり恋愛小説は読まないので、人生で2冊目ぐらいかも!?笑

 

今回読んだ『アパートたまゆら』は、正統派な恋愛小説です。

 

アパートの隣りの住人を好きになるお話。

 

潔癖症の女性が、鍵を失くしてしまって途方にくれているところ、

 

お隣の男性が一夜泊めてくれるところから始まり、

 

壁1枚へだてた向こう側に、好きな人が生活している。

 

とても近いのに、片想いしている間はとてつもなく遠い距離。

 

いつも同じ場所から出かけ、同じ場所に帰る好きな人。

 

彼の生活音が聞こえてくるたびに、ドキドキしたり、不安になったり。

 

ベタな題材だけど、ドラマか映画を観ているようなリアル感があり、

 

スルスルと読了しました。

 

登場人物それぞれが人間くさくて、それぞれにドラマがあり、

 

お隣さんがとか・・・幼馴染がとか・・・・一度は憧れたことがあるシチュエーションで、

 

疑似恋愛ができたような感覚です(*^-^*)

 

でも、お隣さんに告白したり、されたりって、好きな相手ならうれしいけど、

 

実際ちょっと怖いですよね。住めなくなってしまいそうなリスクをはらんでいます。

 

都内を舞台にしたお話で、こんな住人同士の交流が盛んなアパートもめずらしいのでは

 

?と思います(*^^)v私も都内近郊に以前住んでいたことがありますが、

 

隣の人と顔を合わせることもなく、表札もみんな出していないし、

 

誰がどんな生活をしているのか、お互いに知りませんでした(;・∀・)

 

寂しいような、気楽なような生活でした(*^-^*)

 

アパートやマンションの暮らしが好きなところは、誰かがいるという

 

安心感かもしれません(*^^)v

 

それこそ時々聞こえてくる生活音。隣の家から香って来るお昼ご飯の匂いだったり、

 

くしゃみだったり、窓を開けていると漏れてくる音楽やテレビの音なんかも、

 

一人の時間を過ごしている時には、嬉しかったような記憶があります。

 

 

著/砂村かいり イラスト/いわしまあゆ 出版社/KADOKAWA

 


アパートたまゆら

北風と太陽がうまくいく!?

イソップ童話の中で有名な『北風と太陽』。

 

どちらが力が強いのか力比べをするお話なのだが、

 

コートを着た男の人をどちらが早くコートを脱がせるか競うことにしました。

 

北風はびゅーびゅーと風を吹かせ、風で吹き飛ばして男の人のコートを脱がそうとしますが、

 

あまりの寒さに、男の人はコートをますます脱ごうとはしません。

 

一方太陽は、かんかん照りにして、あまりの暑さに自然に男の人が、

 

自らコートを脱がせることに成功します。

 

力で相手を変えようとせず、着実に気長に待った太陽が勝つというお話。

 

どちらが正しいとかではなく、

 

時には北風になったり、時には太陽になることが大事だよということなんですが、

 

発達さんの子育てはこの教訓がいきるなぁ~と思うことがあります。

 

どちらかと言うと、力でひっぱっていく北風より太陽の方法が上手くいくような

 

気がしています。

 

うみくんも、『○○しなさい。』『これはやっちゃだめ!』では、

 

まったく通じないからです。やらないでと言ったことはよけいにやります🤣

 

朝で言うと、『早く、ご飯たべなさい。』と言えば、ますます食べるのが遅くなり、

 

私が余計に叱ってしまう&声掛けが増える。

 

うみくん、いつも怒られてばかりだ。ママなんていらない。』

 

と最近言われました(;・∀・)

 

そっかぁ、私は怒ってばかりいるのかぁ~とこの一言で反省しました。

 

そこで、『はやくご飯食べなさい』を改めまして、

 

『あれ!?さっきよりおかず減っているな~。いつの間に食べたの~?』

 

とさほど進展のないおかずの茶碗を指さして話すと、次の瞬間、

 

バクバク自分で口に入れて、おかずがお腹に入っていきます。

 

『え~すごい!時計を見てごらん。昨日より10分も早いよ~。』

 

と具体的に数字で伝えると、ますますご飯を頑張って食べてくれるようになりました。

 

こんなやりとりもなく、自ら食べてくれたらいいんですが、まだそれは難しいよう。

 

『あれ?今気が付いたんだけど、うみくん自分でご飯食べることできたんじゃない?』

 

いうと、また自分でぱくぱくとご飯を食べてくれます🤣

 

褒めながら未来予知のような言葉をかけると、現実化していくような感覚です!

 

この方法も上手くいかない日は、いさぎよく諦めて、

 

ご飯手伝いつつ、時間が来たら切り上げてしまうようにしています。

 

何をやってもダメな日は、ダメなままでいいのです😃

 

ダメな日、癇癪の日も、いつかは終わりが来ます。

 

終わった時に『気持ち切り替えることが出来たね』

 

と伝えるとすごく満足そうな表情をします。

 

これも北風と太陽のお話の、柔軟に気長に待つというやり方の一つです。

 

お互いに気持ちが楽になります😄

 

いつもブログへご訪問くださり、ありがとうございますm(__)m

 

今週もお疲れさまでした♪

 

 


きたかぜとたいよう (イソップえほん5)

 

 

年長さんは忙しそうだ^^

1学期後半もうすっかりクラスにも慣れて、5月から習い始めた体操教室にも慣れてきて、

 

ようやく軌道に乗ってきたなというところで、

 

毎日お疲れモードのうみくん

 

朝のぐずぐずが再開し、こだわりが強くなってきました😅

 

今まで体育とか、工作とか、プールとかある日は、集団行動1つあって、

 

その他の時間は好きな活動ができるようなゆったりしたメニューだったのですが、

 

年長さんは忙しいようで・・・

 

午前にプールの日は、午後からマーチングと運動会の演目である組体操の練習が入り、

 

外で遊んだり、お部屋の中で自由に遊び時間が少なくなったようです。

 

うみくんにとっては好きな活動ももちろんあるんだけど、拘束時間が長いなと

 

思っているようです笑笑

 

午前に体育の日は、体育の時間に組体操なのかと思いきや、

 

普通に体育の授業は跳び箱やマット運動を行い、

 

午後からマーチング・組体操の練習というメニューらしい。

 

雨だとこれに加え、かきかた(ひらがな練習)も入り、自由な活動時間は、

 

年少さんや年中さんに比べ大幅短縮のようです(*^-^*)

 

ちょっと小学校の練習みたいだね~と話しながら、

 

小学校は毎日5時間、勉強なんだよ~!自由時間は少ないんだよ~!と

 

その都度話しています(*^^)v

 

覚悟・気持ちの準備がないまま、想定外だった~からのパニックを避けるために😃

 

こうやって話していても、実際に小学校に入ってみたら、

 

こんなはずじゃ・・・・は、わんさか出てくるだろうなぁ💦

 

もうすぐ夏休み(^^♪

 

ゆっくり羽を休めて欲しいなと思います☆彡

 

子どもは疲れ知らずと昔から言われるけど、発達さんは毎日精いっぱいで、

 

くたくたのグダグダです!www

 

疲れる前に積極的休息をおすすめします(*^-^*)

 

 

ケンカできる友は貴重な存在

うみくんにも唯一喧嘩できる友達がいる。

 

週に1回は喧嘩して帰って来るんじゃないかというぐらい頻繁(*^▽^*)

 

マイペースで、こだわりが強くて、周囲から見たらきっとわがままな子に見えることも

 

多いはず。

 

子どもってすごく大人なので、そんなうみくんのペースに合わせてくれる子も多く、

 

めったに喧嘩にならないのだ。周りのお友達があまりに大人な対応で、

 

うみくんのマイペースやこだわりを許してくれることが多いのだと思います。

 

でも唯一喧嘩してくれるお友達は、ちゃんと正面からうみくんとぶつかっていく。

 

うみくんも、そのお友達には素の自分を出せるのか譲らないしで、

 

うみくんが悪いこともあれば、お友達のときもあり、どっちもどっち。

 

同じ土俵に立ってくれる、貴重なお友達なのです。

 

この間もおもちゃを貸してくれなかったという理由で喧嘩し、

 

次の日に謝ってくれたのだとか。

 

今までだったら、『絶対許さない。もう一生遊ばない。』と言い放っていたうみくんも、

 

『うん、いいよ!』と無事に仲直りができたようだ。

 

うみくんが逆に悪いことをした時にも、うみくんは人に謝るのがものすごく苦手ですが、

 

2日間かけて自分の気持ちを整理をして、自分から謝る事ができた日もありました。

 

人を許すことは、自分を許すことでもある。

 

結局許せるようになると、他人に怒りも覚えることはないし、

 

何より自分の心がストレスフリーでいられるのだ。

 

人は時に間違えることはあるし、自分が思っている以上に、

 

今まで生きていて、たくさんの人に許されてきているのだと思う。

 

だからお互い様なのだ。

 

そして正面がぶつかってきてくれる存在を、

 

これからも大事にしていって欲しいなと思います(*^-^*)

 

なかなか喧嘩できる相手になんて、そうそう出会えるものではないですから。

 

兄弟がいない分、喧嘩する機会も少ないうみくんに、貴重な体験をさせてくれるお友達に、

感謝しています(*^^)v

 

小学校も一緒なので、卒園後もずっと長いお付き合いになるかな!?

 

これからもどうか懲りずに宜しくお願いします☆彡

 

 

 

 

スケルトンの電化製品が欲しい

近頃、うっかりが多発している我が家。

 

というか私だ。

 

この間もスプレーの蓋を失くし、家族みんなにさがしてもらっても見つからず、

 

こんなに見つからないってありえない。

 

だって外に持って行くものではないから、絶対に家の中にあるはずなのに💦

 

一週間探して見つからず、迎えた先週金曜日。

 

うみくんが1週間に1回幼稚園から持ち帰る手提げバッグの中にありました( ;∀;)

 

なぜか手提げバッグに紛れ込んでしまい、月曜日そのまま登園し、

 

一週間、誰にも気づかれないまま、幼稚園で過ごしていたようだ🤣

 

うみくんも金曜日に先生に「これママがずっと探していたやつなの。」と。

 

先生は割れたフタをわざわざ袋に入れて持たせてくれました💦ゴメンナサイm(__)m

 

それだけではすまない、うっかり珍事件。

 

電子レンジに入れて温めていた時短おかずメニュー(うみくん用)を出し忘れ、

 

うみくんの夜ごはんが終わって、歯磨きも終えて、お風呂に入る準備をしているときに、

 

うみくんが偶然にも発見!!!!

 

『ママ~僕のおかずみたいなのが、まだあるよ!!!!』

 

 

ガーーーーーーーン😱😱😱😱😱

 

お風呂前に一気食べしてもらい、また歯磨きという2度手間。

 

そのまた別の日には、料理に使う豚肉を1パック電子レンジで解凍しているのを忘れ、

 

先に1パック解凍した豚肉だけで料理を作り、いつもよりなんか量が少ないなぁ~と

 

思いつつも、完成。みんな美味しく夜ごはんを食べたところで、

 

また寝る直前にうみくんが、

 

『ママ~あのね、豚肉がここに置いたままだよ~!!!』

 

まさかの・・・デジャブ~!(泣)

 

完成した料理の中に生の豚肉をぶっこみ炒める。非常に雑をお許しください。

 

そしてまたある日、今度は私が夜ごはんに時短メニューの湯豆腐を電子レンジでつくり、

 

その日はきちんとチンという音とともに合わせて引き上げた。

 

そして食べてみると、ちょい生ぬるいな😆

 

もう少し温めようと再度加熱するために、食べかけを電子レンジへ投入。

 

そして無事夜ご飯を終えたその夜。

 

『ママ~また、ママのとうふがあるよ!』

 

うみくん、もう豆腐は食べたよ!』←一口食べただけで完食したつもりでいる。

 

『でもさ、ちょっと見に来て!』

 

はいはいと言いながら、タラタラ歩きながら電子レンジを見に行くと、

 

そこにはかけた豆腐が(;・∀・)

 

私は一生懸命記憶をたどる。

 

・・・・・・・・・・・・。

 

2度ある事は、3度あるのだ😂😂😂

 

うみくんには、これから寝る前に電子レンジを確認してほしいとお願いしました。

 

電化製品が全てスケルトンだったら、思い出せるかもしれないのになぁ~。

 

洗濯機に放り込んだ洗濯物の干し忘れだったり、

 

電子レンジやトースターに入れたものの取り出し忘れだったり、

 

ケルト見える化は、発達障がい者を、大いに助けてくれるだろう😄

 

 

 

 

今日の出来たことノートと、次回の目標ノート。

体操教室に通い始めて2か月が過ぎました😀

 

最近の様子はというと、最初立って先生に挨拶をしたり、

 

名前を呼ばれたら返事をして、教室が始まるのですが、

 

最初のあいさつがどうしても出来ない事が多く。立つことが出来ず、ひとり座っていたり、

 

返事をしなかったり。とにかくエンジンがかかりません😅

 

理由は→始まるのが嫌で出来ない。

 

その後の準備体操も参加しなかったり、自分のしたいことだけやったり、

 

集団行動がとれないことが多い。

 

理由は→準備体操が好きではない。やる意味を感じられない。

 

お家では出来る壁倒立を、なぜ教室でやらないのか?

 

理由は→みんなに見られている中やるのは嫌だから。

 

お茶休憩の時に、なぜ休憩しないのか。

 

理由→何度も戻るのがめんどくさいから。

 

と、うみくんなりの理由があるようでした。

 

そこで挨拶は気持ちの切り替えが間に合わないのようなので、ここはボチボチ様子見ですが、

 

準備体操は、怪我をしないために大切な体操なのだと伝えました。

 

そしてお茶休憩をしないのは熱中症の心配があることと、必ず飲まなくてもいいから戻ること、

 

戻れないなら、みんなの列の一番うしろに並ぶこと。

 

(戻らずに先頭にいるとルール違反と他のお友達は感じることを伝えました。)

 

それ以外にも戻って来る楽しみを用意しました。

 

本人が大好きな肉球キーホルダーをスポーツバッグにつけて笑

 

肉球がプニプニしているんですが、それを触りにおいで~としてこの課題はクリアしました。

 

 

まだやりたいこと・やれることにしか挑戦しなくて、

 

鉄棒も前回り、逆上がり、コウモリと色々技があり、その都度先生の指示でみんな

 

動くんですが、うみくんは他のことは断固拒否で、豚の丸焼き1本で通しています。

 

怖いし、どうしやったらいいかわからなくて、挑戦出来ないのだと思ったので、

 

家の近くの公園で鉄棒の前回りや逆上がりの練習を私と試みるも、

 

怖がって全く挑戦出来ず。。。😥😥😥

 

先生に次回相談してみようと思います💦

 

毎週今日の出来たことをノートに書きだし、褒めて、

 

来週の目標を2人で相談して決めてノートに書きだしています。

 

ひとつひとつ挑戦していこうと目標を決め、スモールステップで、

 

少しずつクリアにしていっているところです。

 

とにかく順番を守る、ルールを守ることの大切さを伝え、

 

守れないとみんなが怪我してしまうかもしれないし、危ないよと、

 

先の見通し(予測)を伝えながら、説得しています笑

 

本人からしたら準備体操も最初のあいさつも、重要に感じていないのだと思います。

 

本人の優先順位が低いのが要因。

 

体操教室に行ったご褒美が公園で遊ぶことなのですが、

 

何か一つ課題をクリアしたら、体操教室のあと公園で一時間遊ぶご褒美タイムを設け、

 

なんとか毎週通うことが出来ています。

 

楽しいこともあるけど、イヤなこともある。そして嫌なことはやりたくない。

 

やりたいこと・好きなことも大事だけど、時にはやらないといけないこともあるんだよ。

 

本人ちゃんと理解はしているみたいです。でも我慢・自制が難しいようだ🙄

 

週に1回1時間の習い事で、こんな状態なので、来年の小学校がすごく心配になります。

 

小学生になれるのだろうか・・・・