月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

読書

今週の読書♪

阿川佐和子さん初読みでしたが、とにかく面白かった☆ 阿川さんと、担当編集者の男性が、世の人生相談に対談形式でのっているんですが、 軽快で、明るくて、でもちゃんと的を得ていて、鋭くて、笑いました(*^-^*) それだけで元気がでますが、、、 生きるヒン…

今週の読書☆彡

Instagramで紹介されていて、気になっていた一冊。 ちなみ私はlineぐらいしかSNSはしていないんですが、 インスタは登録のみしていて、見る専門で、欲しい情報だけを拾っています(*^^)v 整理整頓は致命的なほど苦手な私は、よく断捨離分野の情報を探していて…

今週の読書本♪

今週はこの3冊。 ①アンディウォーホルは大学生の時に、現代美術を知るきっかけになった人。 スーパーに売られているスープ缶や、洗剤にアートを加え、ありふれた日用品だったものが、ウォーホルのポップアートによって、芸術作品になったのだ。 それまではア…

書斎のすすめ 

初読みの作家さん。 本が好きで、隠れ家を書斎のために持っていた医者の父と、学問でも、仕事でも、 父は偉大すぎて、越えられない壁に悩み、反骨心から、本を読まなかった息子が、 父の死をきっかけに変化していく話。 父は息子に病に侵されていること、死…

ふたつのしるし  *宮下奈都

成長が他人よりゆっくりで、人とは違う視点で生きている不器用な男の子ハルと、 しっかり者の優等生で、大企業に勤めている順風満帆に見える女性の遥名。 二人のハルの共通することは、生きづらさを抱えているということ。 なんだか世界に違和感を感じて、馴…

ぼくにはこれしかなかった  ★早坂大輔

週末の読書本(*^-^*) 岩手県盛岡市にある本屋「BOOKNERD」店主が綴る、エッセイ。 40歳まで広告会社で勤務するバリバリのサラリーマンだった著者は、 ふと40代を目前にして、『自分の人生このままでいいのかな?』と立ち止まった。 それまで平日も深…

マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

食欲の秋にちなんで、美味しい小説を物色中。 第2弾は古内一絵さん著書の『マカン・マラン』。 昼間はドレスのお店、夜の23時に夜食まかないカフェを開く店主のシャールは、 ドラァグクィーン。何年もサラリーマンをしたのちに、病気になったことを機に、…

口説き文句は決めている   夏生さえり

★食欲の秋、読書の秋にぴったりなエッセイ★ どんな本かと一言で言ってしまうと「恋と食とムフフ(妄想)エッセイ本」です! 食欲の秋が到来してから、最近おいしい食事が出てくる小説ばかりに目が行きます笑 『口説き文句は決めている』は、毎回短いお話の中…

週末の読書♪

作家の小川糸さんの暮らし&生き方をエッセイに綴った『これだけで、幸せ』。 食堂かたつむりや、つるかめ助産院、喋々喃々など、どの作品を読んでいても、 丁寧な暮らし、丁寧な食事が小説の中に描かれている。 小川糸さんの実際の暮らしも生き方も、作品そ…

発達障害の子に『ちゃんと伝わる』言葉がけ  

心療内科の先生からお借りした本。 先日、心療内科を受診中に、うみくんが靴を脱いで上がらないといけない絨毯の上を そのまま遊びに夢中になっていて、靴のまま上がろうとした時に、 咄嗟に『靴で上がっちゃダメ!』と声をかけてしまい、 一瞬、回りの空気…

ひみつのしつもん *岸本佐知子

短いエッセイを、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ一冊! 岸本佐知子さんの本は初読みでしたが、表紙の絵もそうですが、 エッセイ事に、素敵な挿し絵ページがあり、絵にも惹かれて引き寄せられました(*^^)v 本の中身はというと、最初の1ページを読んだときに、 すっ…

つるかめ助産院

小川糸さんの『つるかめ助産院』は、ドラマで見たのが最初。 そのころは結婚もしていなかったし、子どもを産むなんて想像もしていなかった頃。 ゆったりとした時間が流れる離島にある助産院で、 たくさんの妊婦さんがそれぞれのお産を迎える。 そこで働くス…

ネーミング全史

とってもシンプルに言ってしまうと、言葉が好きなんです。 言葉が趣味みたいになっています笑 生後8か月から私は2語文を話していて、家族の前ではおしゃべりな幼少期だったようで、 1日中、ひとりで空想のお話も含め、しゃべり続けていたようです(怖) 本…

キャンプ日和

こんなほっこりとした表紙と、中身のギャップがすさまじくて、 衝撃でした(*‘∀‘)笑 私が知っているキャンプはテントに焚火、そしておいしいご飯に、 綺麗な星空をイメージしていました。 つまり多少な不自由の中に、 それ以上の大自然の美しさが勝るようなイ…

金曜日の本 *吉田篤弘

吉田篤弘さんの作品に初めて触れたのは、クラフト・エンディング商曾だったと思う。 独特の感性で描く、その世界感に一瞬で心奪われた覚えがあります。 金曜日の本は、タイトルと、吉田篤弘さんの名前を見て、 どんな本なんだろう?と一層興味がわきました(*…

最近の読書♪

藤岡陽子さんの『手のひらの音符』。 初読みの作家さん(*^^)v 多彩な経歴をお持ちの方で、大学卒業後、報知新聞社にスポーツ記者として勤務したのち、 タンザニアの大学に通われ、帰国後法律事務所の事務員として働き、 結婚後は看護専門学校を卒業して、看…

週末の読書♪

食いしん坊万歳!!!食いしん坊に乾杯!!!と思わず叫びたくなる本(*^^)v この白いごはんの上に、梅干しのような、シンプルなデザインの表紙に、 海苔と卵と朝めしという言葉の響きだけで、思わず喉が鳴りそうになる。 食べ物って、音楽みたいだとよく思う…

発想が面白い(*^-^*)

先日、幼稚園の懇談会で、クラスの後ろの壁にお絵描きが飾ってあったんですが、 うみくんの幼稚園ではクラスが色で分かれています。(例:赤組、青組みたいに。) そのそれぞれの組のカラーにちなんで、野菜や果物、乗り物、何でもいいんですが、 クラスカラ…

週末読書と家庭内教育の結果

三島由紀夫と聞くと、ちょっとテーマの思い作品が多いイメージがあり、 読んでみたいけど、読めていない作品がチラホラ。 こちらは異色の作品なのではないだろうか?すごく読みやすく、とにかく面白かった。 5人の男女の手紙の交換が、ストーリを運んでいく…

週末の読書♪

ベンチの足 表紙とベンチの足という言葉に惹かれて手に取った本。 佐藤雅彦さんの名前でピンと来なかったのですが(ゴメンナサイ)、 ピタゴラスイッチや、だんご三兄弟、 昔だれでも一度は耳にしたことがあるあのCMのフレーズ 『ばざ~るでござ~る~♪』、 …

今週の読書本♪

水を縫う 週末から寺地はるなさんの『水を縫う』を読んでいました(*'▽') 寺地はるなさんは、今までに『わたしの良い子』、『彼女が天使でなくなる日』 『月のぶどう』、『ビオレタ』、『ミナトホテルの裏庭には』を読みました。 いつも社会問題というと大げ…

週末の読書本☆

週末はこの本を読んでいました(*^^)v 私は普段あまり恋愛小説は読まないので、そのジャンルは特にうといのですが、 今まで読んだ数少ない恋愛小説で唯一好きだったのは、 川上弘美さんの『センセイの鞄』。 これは断捨離中の私が手元に残した本の一冊なので…

しない生き方 *秋山佳胤

しない生き方 最近の読書本はこちら★秋山佳胤さんの『しない生き方』です! タイトルに惹かれて、図書館で借りて来ました(*^^)v 自分の思考だったり、普段の行動だったり、こうするべき、 こうしなきゃみたいなものを削いで、もっともっとシンプルに生きてみ…

パリのすてきなおじさん *金井真紀

普段、あまりテレビを見るほうではないのですが、 その中でもフラフラとチャンネルを合わせて、気づいたら最後まで見てしまった番組が あります。『NHKのドキュメント72時間』という番組(*^^)v 毎回ある一つの場所に定点カメラで、そこに来る人々を3日間…

モリー先生と火曜日

冬休み中、少し時間が出来たので、いくつか本を読んでいました(*^-^*) ずっと気になっていた『モリー先生と火曜日』をようやく入手して、 読了しました☆彡 モリー先生と火曜日 かつての教え子のミッチと、モリー先生が再開し、毎週火曜日に二人だけの 授業が…

2020年大晦日

ライオンのおやつ 『ライオンのおやつ』はずっと読みたいと思って、図書館で予約して1年近く。 ようやく順番が巡ってきました。 本の内容は33歳の主人公が末期がんになり、余命わずかのところで、 瀬戸内にある島のホスピタルに入所し、人生の最後と向き合い…

難がある人生は有難い人生。

樹木希林さんの言葉に、 『難が多い人生は有難い人生。難がない人生は無難な人生』 という言葉があって、とても勇気づけられました。 樹木希林さんの生き方や、ものごとの考え方が好きで、 よくテレビ番組で特集されては、録画をとり、 本も数冊購入し、手元…