月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

発達障害は個性なのか?障害なのか?

親友が20代半ばで、発達障害適応障害と診断された。

 

その時どんな障害かまだよく知らず、親友の話を聴いていた。

 

彼女が診断されるずっと前から私は友人で、診断されたからと言って、

 

私たちの関係は何も変わることはなかった。

 

私は親友に『個性だよ!』と伝えた。

 

それは彼女のことを尊敬していたし、彼女が大好きだったから。

 

でもその言葉で彼女を傷つけてしまった。

 

彼女からしたら、個性で片づけられるようなことではなかったからだ。

 

彼女をこの一言で傷つけてしまったことを、今も後悔しています。

 

私は発達障害は、障害ではなく、一般的な成長とは違ったルートで、成長していく人、

 

それは個性だと思っています。

 

個性は、本来治すものでも、正すものでも、修正するものでもなく、

 

その人のありのままを尊重することだと考えています。

 

社会に出たとき、色々な考え方、一般論、常識、世間体、ルールがあるわけですが、

 

そこから少しはみ出ている人は、指摘されたり、世間の普通に合わせようとさせられたり、

 

時には仲間はずれにされることもあるかもしれません。

 

その個性が尊重されなかった時に、

 

はじめて個性ではなく、障害になってしまうのではないかと思います。

 

個性なのか、障害なのかは、相手によって変わるものかもしれません。

私も理解がない人に『個性だよ!』と言われると反発心が少なからずあります。

 

逆に『障害だよ!』と言われるのもうれしくありません😥

 

理解することが何よりも大事だと気づかされた出来事でした。