月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

私の小さな多動

私が自覚していた特性は、ADHDの部分では、多動や衝動よりも、

 

不注意や、物忘れの方が優位だと感じていました。(自分で目立って見えたからだと思います。)

 

色んな発達障害の本に書いているような、幼少期にじっとしていられなくて、

 

教室を飛び出すことはなかったし、座って授業が聞けない子どもでもありませんでした。

 

クラスでは大人しく、もの静かな子ども時代でした。

 

先生におこられた記憶もなく、周りからは今もおっとりしている、

 

のんびりしていると思われているタイプです!

 

でも、ここ2年で見つけてしまった(初めて認識した)私の小さな多動がありました。

 

それは人の話を聴いているときの私の態度と、映画館の苦痛です。

 

人の話を最後まで聞けないところがあるのを友達に指摘されてから、

 

猛省して、最後まで人の話を聴くことに徹した結果、、、、

 

 

 

私の指先は何かをねじっていました。

 

何をねじっていたかと言えば、ティッシュを細くねじり、

 

こよりのようなものを作っていたり、

 

お店でごはんを食べているときには、箸の入っていた袋、おしぼりの入っていた袋を

 

ねじったり、しばったりを繰り返す行動。

 

読書をしているときに髪をねじってしまう癖、

 

映画館では1時間を超えると、体中がウズウズとしてきて、

 

身体を動かせないことがストレスになるため、

 

ポップコーンを食べ続けてしまう行動。(決して食べたいわけではない。)

いつか友人と一緒に行った映画『ロードオブザリング』が4時間ぐらいの大作で、

 

面白いのに、死にそうになりました🤣

 

3時間超えたあたりから、走りたい衝動に駆られました。

(土手を叫びながら走るようなイメージ)

 

じっとしていられないから、出てしまう色々な多動を見つけてしまいました。

 

私の友人にADHDの人が同じくいましたが、発想力、服装がとても個性的で、

 

とびぬけておしゃれですが、授業中貧乏ゆすりが止まらない人もいました。

 

そして何より誰も見えないし、わからないけれど、

 

私の脳の中は、いつもいろいろな情報や想いが24時間暴走しています。

 

首都高を走る車の列のように、複雑に交差しながら、行ったり来たり、

 

同時にいくつものことを考えながら、頭の中をかけめぐっていきます。

 

その時外からはフリーズ状態(ボーっとしているように)に見えているのだと思います。

 

みんなの脳はもっと静かなのだろうか?🙄

 

1日でいいから、静かな脳になってみたいな~とないものねだりです(*^-^*)