何をもって平等と考えるかは人それぞれです。
この世界を見てみると、とても皆が平等には見えないように思う。
健康な人もいれば、病気を抱えて戦っている人もいる。
裕福な人がいれば、貧しい人もいる。
障害がある人、ない人。
容姿端麗な人、スタイルのいい人、
頭がいい人、勉強が苦手な人。
周囲と自分を比べたら、いくらでも不平等が見つかる。
でも、ちょっと視点を変えてみる。
この世界に生まれてきた理由はなんだろう?
なぜ、私はこの体、この環境を選んで生まれてきたのだろう?
それぞれに生まれてきた意味、クリアするべき課題を一人一人与えられているとしたら、
魂を磨くために、この地球に生まれてきたのなら、
魂を磨く(与えられた課題をクリアする)同志であり、
それぞれに与えられた課題は違い、立場も違い、才能も違い、良いところ、悪いところも違うけど、
同じ目標(魂を磨くこと)に向かう点においては、人は皆平等で、そこに優劣も、上下もない。
今回はお金持ちの人生、今回は貧しい人生、今回は犯罪者、今回は障害者と、
何度も転生を繰り返す中で、いろいろな人生を体験して、成長し続けているのでは
ないだろうかとふと思いました。
時間軸がこの一生だけで考えると、不平等に見えた世界も、
長い魂の旅で考えれば、この一生は一瞬に過ぎない。
地球上にあるすべてのものは、みんな神様から与えられたギフト!