本田秀夫先生著書にも、苦手を克服させるための特訓はさせないことと
書いてありました(^-^;
親心からすると、みんなと同じように出来るようになったら、
楽しいんじゃないか?とか。
もっと自信をつけてあげたい、成功体験を味合わせてあげたいとか、
いろいろな勝手な思いはあるのですが。。。
それが本当に本人のためになっているかは、正直わからないということです。
苦手を特訓させることで、精神的にも、体力的にも消耗してしまって、
思春期(受験時)にはもう疲弊している状態になってしまうそうです。
そこで私は考えた末、以下のようにルールを決めました。
苦手なことの中に、社会的ルールが含まれているか?を基準にすることに。
例えばジっとしているのが苦手な子の場合、教室を飛び出してしまうことは
直さなくても、静止しなくてもいいことに私は分類し、
横断歩道、信号、踏切など命にかかわる、そして他者への配慮を考えた時に、
外すことのできないルールは、怒らず何度も同じことを話し理解してもらえるように、
一緒に待つ練習をするなど。
少し運動が出来ない、算数が出来ない、文章が書けない、絵が下手などは、
特訓しないで、ありのままを受け止める。
その上で、本人がやってみたいと言えば、苦手なことが少しでも成功へ繋がるように、
必要なサポートをその都度行う。
社会的ルールは苦手でも、きちんと特訓して大人までに身に着けてもらえる工夫、
手助けをすることに決めました(*^^)v