月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

集団指示が通りにくい

うみくんと二人でいる時には、なんとなく私が察してしまって自然に動いていることが

 

多いんだなと思ったことがあります。

 

例えば、入園式に参加したときのこと、

 

先生が、『今からクラス写真を撮りますので、写真をとるときには、マスクをはずしてください。小さなお友達もみんなマスクを外して、ポケットにしまおうね。』

 

と呼びかけて下さった際に、うみくんだけ外せていませんでした。親はもう並んで、

 

椅子の上に立つことになっていて、うみくんのマスクを外してあげることができずに

 

ヤキモキしていると、先生がそっとうみくんのマスクを外してポケットにしまってくれました。

 

私が今までうみくんを見ていて、自然にしてきたことに気づいた瞬間でした。

 

うみくんに声をかけるときには、『ねぇねぇ』とか『あのさ』とか、

 

目がたとえ合っていても、うみくんには伝わらいことを感じて取って行動していたことです。

 

いつもわたしは、『うみくん、服着ようか。』など、かならずうみくんと、

 

名前を読んで声掛けしていました。そうしないとうみくんは自分が呼ばれている、

 

自分に相手が話しかけていることに気づけないところがあるからです。

 

みんなは集団指示に対してさっと、自分が言われていると判断理解し、

 

行動に移せているところをみて、とても衝撃を受けました('Д')

 

あれ?子どもってこんなこともう出来るんだなとか、

 

あれ?うみくんはなんで出来ないんだろう。

 

と初めて感じました。集団に入ると見えてくる、特性があるなと思うことが多々あります。

 

その特性がちょっとした誤解を生んでしまうこともあり、

 

また改めてそれは後日記事にしたいと思います(*^-^*)