今読んでいる本『にじいろ子育て』には、
ひとりひとりの個性を大事に育てよう、みんな違っていて、当然。
どの個性にも優劣はないんだよ~というメッセージが満載。
個性って勉強ができる、足が速い、お友達に優しくできる、仲良くできる、
絵が上手とか、人に褒められるような、人よりできることにフォーカスしがちですが、
時間を守るのが苦手とか、おとなしい子、一人遊びが好きな子、怖がりな子
すぐ喧嘩をしてしまう子など、一見マイナス面に捉えられやすい面も大事な個性の
一つで、そこに優劣はないのだとか。
怖がりな子はその分、慎重に行動できるし、
心配性な子は、下準備をしっかりするから、失敗が少ない。
時間にキリをつけて行動するのが得意な子もいれば、作業のキリを重要と考えて
行動する子もいる。
喧嘩をしてしまう子は、ちゃんと自分の気持ちを外に出せる、
自己主張ができる子だったりする。
完璧な人間はいない、自分の得意や苦手が決して、自分が望むものと一致するとは
限らないけれど、みんなそのままでいいんだよ。と背中を押してくれる一冊。
こんな時はどうやって対応するか?のノウハウが沢山書かれているけど、
子育てに役立つだけでなく、大人の人間関係、コミュニケーション力を鍛えるのにも、
最適な本だと思いました。
また章が短く、例題が多く、私にぴったりな本でした(*^-^*)