月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

離婚の時の話①

うみくんを妊娠5か月に入り、安定期で体調も安定し、

さぁこれから出産準備や、夫婦2人での最期の時間を楽しみたいな~と思っていた頃、

急に、元夫から『別々の道を歩みたい。』と言われました。

理由があって、私は実家にそのころいて、夫は県外で働いていました。

(独身時代も付き合っている期間の5年ぐらいは遠距離でした。)

毎日電話やメールをしながら、そして連休には私に会いにきてくれ、のんびりといつも通り仲良く過ごしていたのですが、、、青天の霹靂ってこういうこと?

最初は頭をハンマーで殴られたような、何を言われているのかさっぱり理解が出来ませんでした。

私が妊娠したと同時に、主人の仕事も忙しくなり、体調を崩すようになり、

最初はウツ?なのか、精神的に不安定なのかな?と思っていました。

 

その後主人からはだんだんとメールや連絡途絶え、最後出産の2か月前からは完全なる音信不通になり、義理の実家とも。。。

面と向かっての離婚の話し合いはたった2時間でした。その後は音信不通。

私は精神科の無料相談に出かけ、経緯を話したところ、『旦那さん、アスペルガー症候群じゃないかな?今では自閉症スペクトラムって呼ぶんだけど、就職、結婚、妊娠を機に、そうなる家庭があります。それは責任が苦手だから、責任のかかることから逃げることがあります。あなたの人生がぼろぼろになってしまうから別れてしまったほうがいい。一度決めたら覆さないから、多分離婚になると思いますよ』と言われました。

 

私は主人と離婚する気はさらさらなかったので、帰ってからさっそくアスペルガーについて調べました。そうしたら、あれ?義理の実家にも何人かいそう。

というか、私もそうかも?私の家族にもいるかも?と思いました。

 

学生時代から10年以上付き合って、結婚し、人生の半分ぐらい一緒に過ごした親友のような、大切な人でした。こんな一瞬で、こんなあっけなく、遠い存在になってしまうなんて、私の周りの友人が私以上に驚いていました。

本人がちゃんと診断を受けたわけではないので、本当にアスペルガーかはわかりませんが。。。

 

臨月になるころには、離婚調停を申し込まれ、裁判所から出廷の日時の書かれた紙が送られてきました。

 

もうすぐ赤ちゃんが生まれるというのに、体も気持ちも全くこの出来事についていけないでいました。

とにかく無料の弁護士相談に行き、アドバイスをもらい、市役所に離婚不受理届を提出し、(勝手に相手が離婚届けを提出できないようにするための届け出)、

1回目の調停は文章のみ提出にして、出席はしませんでした。

 

とにかく、今は赤ちゃんを産むことに専念し、離婚はしないという固い意志で望むことにしました。(もし離婚になるにしても、すぐに働けるわけではないので、なるべく離婚するまでの時間を稼ごうと思いました。ちゃんと育てる義務があるので。)

 

つづく