月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

離婚の時の話③

出産の直前は、弁護士さんへ相談、離婚調停の文章提出に追われて、

臨床心理士さんへの相談をしながら、アスペルガーについて勉強して、

本当だったら赤ちゃんの出産準備をしながら、名前をどうしようかな?と最後の穏やかな時間を過ごすのかもしれませんが、出産に向けて心の準備などなく、最後までバタバタでした。

 

そして出産予定日よりも2週間早く、うみくんは生まれてきました。

出産はもちろん主人へ伝えなくてはいけないので、私の母が電話をしてくれました。

そうするといつかけても『ツーツー。』通話中のような状態の音が流れ続け、

私がかけてみても、『ツーツー。』ずっと通話中のような音。

私たち家族全員の電話番号を着信拒否設定しているようでした。

ラインも既読にならず。

しかたなく、主人の実家の両親に電話すると、

『そうですか。〇〇は多分帰ってこないと思います。』の一言。

私の母が『子どもはどうするんですか?』

『・・・・・。』

話にならないと私の母は憤慨していました。

私の頭の中も、なぜ???離婚問題になったら、みんなサァーと潮が引くみたいに、

家族だったのが、他人になってしまうの?

信じられない気持ちでした。

入院中は主人はおろか、義理の実家の家族も誰一人、赤ちゃんに会いに来ませんでした。(妊娠期間中は離婚問題が起こるまではおうちの行き来がありました。)

 

退院後、まず大変だったのは、産後の肥立ちが悪く、

まだ切開した場所の抜糸が終わらず強い痛みがあり(産後3か月続く)、貧血がひどかったので、

ラクラになりながら、市役所にドーナッツクッションを片手に出生届と、

児童手当の手続きに一人出かけました😥

旦那さんがいる人は、旦那さんが行ってくれたり、二人で一緒に行くのでしょう。

児童手当に関しては、離婚前の別居状態だったので、経緯を説明して、

扶養している私に振り込んでもらえるように手続きをしました。

(これがかなり面倒な手続きでした。証拠となる離婚調停の書類提出などがありました。)

そして、子どもの健康保険の手続きをしたいのに、主人は音信不通なので、

主人へ私の父(私が連絡しても返答がないので)が、健康保険手続きに関するメール連絡をしたところ、

主人からは『そちらでやってください。』とのこと。

本来は主人が、会社の事務担当者に、その旨を伝えやりとりしてもらうことなのですが、

私がその経緯を会社へ説明し、主人の会社の事務担当者へ直接連絡、書類のやりとりをすることになり、会社へも多大な迷惑をかけることに。

もう心が折れることばかり(;^ω^)

産後一番大変な時だったけど、うみくんがいたことで、忙しくて、

気持ちが沈んだり、心が折れる暇がなかったのは良かったのかもしれません💦

 

それからは、離婚調停の日に、調停員の方を通して、離婚に関する条件を一方的に

提示されるだけ。

私は話し合いもせず、子どもにも一度も会いに来てもらっていないのに、

離婚に応じることは出来ないとだけ言い、

調停は決裂し、そのまま平行線のまま終わりました。

 うみくん、生後4か月の頃でした。

 

 

つづく

 

 

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