月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

癇癪との付き合い方☆

世の中はGW(^^)/

 

園も休みで、時間にゆとりもあって、私の気持ちにもゆとりがある。

 

先日の朝食中に癇癪はやってきた。

 

なかなか食べないで、ダラダラ席を立ったり、文句ばかり言ってくるうみくん

 

不機嫌に、『はやく食べなさい。』と言うと、

 

スプーンを投げた。

 

いつもならここで大噴火する私。

 

『いいかげんにしなさい!!!もう食べなくていい。』

 

そしてうみくんの癇癪も、最高潮へ達します。

 

これがお互いの大噴火が通常パターン笑

 

ですがもう一度繰り返しますが、世の中はGW。

 

時間の制約はない、つまり心のゆとりがあるわたしは・・・・

 

スプーンを静かに拾い、

 

横で机をたたきだしたうみくんに向かって、

 

うみくん、本当は強く叩きたいだろうに。我慢して優しく叩いてくれているね。』

 

と言うと、うみくんがバンバン容赦なく叩いていた手が、優しくポンポンと叩き始めた。

 

『あれ?うみくん、ごはんもうこなに食べたの?』と言ったら、

※ちなみにまだ一口程度しか食べていない。

 

急に、箸を握り始めて、口に運ぶ、運ぶ。そしてどや顔。

 

『あら?また食べられたね。出来たね。』と声掛けして、

 

癇癪大噴火を防ぎ、マグマ沸々までで、噴火を逃れました。

 

そして自分で最後まで食べてくれました!!😃

 

新しい方法を見つけたぞ!いつまでこれが通用するかわかりませんが(^-^;

 

でもダメな時はどんな事をしてもダメで、癇癪がすぎるのを待つしかありません。

 

待ってから落ち着いてから、静かに話します。

 

うみくんは10あるうちの5出来ていても、10出来ていなければ0(出来ていない)になってしまう。

 

でも、10のうち1でも出来ていたら、1出来ているんだよということを、

 

体感してもらうために、『出来たね』ってハイタッチをその都度して、

 

『出来ない』ではなく『出来た』を見つける、認識してもらうように、

 

心がけています。

 

すごいね!えらいね!と褒めるのではなく、出来たことに対して『出来たね』の

 

声かけとハイタッチを今大切に積み重ねて、白黒思考のグラデーション部分を

 

知ってもらえたらなと思っています(*^-^*)