三島由紀夫と聞くと、ちょっとテーマの思い作品が多いイメージがあり、
読んでみたいけど、読めていない作品がチラホラ。
こちらは異色の作品なのではないだろうか?すごく読みやすく、とにかく面白かった。
5人の男女の手紙の交換が、ストーリを運んでいく内容で、
日常の男女の恋愛、もつれ、裏切り、友情、策略、といった痴話話。
今の時代、ペンを持つことも減ったし、lineやメールで極々短い文章で、
会話とは言えない、応答文を放つだけになっている。
スピードが求められる時代の中、手紙は届くのに時間差があり、
その不便差と、時間差の空白領域が面白い。
手紙を書いてポストに入れたころには、手紙の内容とは異なる気持ちに変化していたり。
さて、週末撮りためていたドラマを見るのが日課でもあります。
今期は『大豆田とわ子と三人の元夫』を楽しく視聴しています。
とわ子は題名のとおり、3回結婚をして、3回離婚をしています。
うみくんも一緒に見ているのですが、
先週のドラマの中で、とわ子が、仕事関係で接する相手先の社長もまた、
3回離婚している人で、3回離婚しているとわ子に対して、
『男性の離婚は勲章みたいなものだけど、女性の離婚は傷ですよね。』と失礼なことを言い放ち、
とわ子は、『失敗することはありますが、失敗したからといって、その人生そのものが失敗だとは思いません。』と。
それを見てたうみくんが突然、
『ママと一緒だね!』
笑🤣
4歳に息子よ、ナイスつっこみ!!!!あっぱれ!!!!!
極端に失敗を嫌い、恐れるうみくんにいつか話したことがあります。
『うみくん失敗はいっぱいしていいんだよ。失敗がない人生なんてつまらないよ。
失敗は失敗じゃないんだよ。成功も失敗も同じぐらい大事。何でも経験したもん勝ち。』
そんなようなことを言ったのですが、覚えてていてくれたみたいです笑
失敗嫌いのうみくん、なぜ失敗ばかりのママを選んで来たんだか( *´艸`)
大人のドラマだけど、子どもにはわかるんですね。
たまたまかな(*^^)v
大豆田とわ子のエンディングの曲が大好きなようで、いつもノリノリで歌っています♪