月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

左右盲(左右失認)

発達障害を抱える人の中にも、また健常者の中にも、左右盲を抱える人がいるそう。

 

左右盲とは、左右を認識するのに(判断)時間が少しかかったり、

 

左右が分からなかったりすることを指します。

 

元々、動物には左右を認識するような機能はないそうで、

 

人間の赤ちゃんも最初は左右を認識しておらず、成長とともに、

 

前後左右を認識するようになるそう。

 

私も小学校高学年まで、左右が理解できなくて、苦しんだ。

 

『右向けー右!!』という集団行動が苦手でした。

 

逆に向いたり、みんなを見てから動くから、ひとり遅れて、先生に注意されたり。

 

時計回りだよってワードや、旗揚げゲームの、

 

『右上げて、右下げないで、左上げて!』みたいなゲームは精神を激しく浪費させる笑

 

大人になった今も、服が前後逆のまま、外に繰り出してしまうこともある。

 

一番苦手なのがエレベーターの開閉の記号!

 

開くときは◀▶ 閉じる時は、▶◀。今文章に書いていても、悩んでしまうぐらい笑

 

これがとっさにわからないのと、間違えて、何度か人を挟んでしまい気まずい思いを

 

したことがある。

 

うみくんも、私に似たようで、(遺伝おそるべし)

 

幼稚園から帰ってくると、長靴やスニーカーが左右逆になっている。

 

さすがに、靴は逆じゃ歩きにくいでしょ?と聞いてみるけど、

 

本人はそうでもなさそうで・・・・気にしていない。

 

帰ってきて制服から私服に着替える時に、パンツが前後ろ逆だったこともある。

 

1日おしりが半ケツ状態でも、気にしていない(;^ω^)

 

服のデザインにポイントがあるものを選んでも、あまり効果を実感できず、

 

服も靴も、前後左右がなくて、被って、手と足を出すだけみたいな便利なものが、

 

普及するといいのになっと思ってしまう(*^^)v