月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

信じることにしました。

うみくんのクラスは片付けが苦手なお友達が多かったのですが、

 

片づけない子がクラスに1人だったら、他の多数の子たちは片づけをすると思いますが、

 

クラス30人のうち20人片づけなかったら、他の10人もだんだん片づけなくなくても

 

いいやっと思うのが人間。

 

うみくんは、正しさにこだわり、ルールを大事にしているので、

 

今クラスでうみくんと、もう一人のお友達の2人で、全員分の片付けをしているそうです。

 

でもやっぱり、『なんで自分で遊んだのに片づけてくれないの?』という

 

不満を抱えているようで(ストレス)、家に帰ってからもしばらく不機嫌。

 

先生も策を考えてくださっている模様。

 

うみくん、疲れたらさ、自分が遊んだものだけ片づけるでもいいんだよ。』

 

と話したら、

 

『そしたら、いつまでも片付かないじゃなか!!怒』

 

『じゃあ一緒に遊んだお友達に一緒に片づけようって声かけたら?』

 

『もうやったし、先生も言っても聞かない。みんな知らんぷりする。』

 

去年のクラスで片づけない子は1人もいませんでした。

 

去年の同じクラスで片づけが出来ていたお友達も、

 

今年のクラスになって、みんなしなくなってしまったそう。

 

うみくん、幼稚園行きたくなかったら、行かなくていいよ。』

 

と伝えました。

 

『いやだ、行く!』

 

うみくんは正しいことをしている、何も間違ってない。

 

でもまだ、大人じゃないから、片づけられないお友達を許したり、気にしないのは

 

難しい。

 

友達や大人の顔色をうかがって、行動する子には育ってほしくない。

 

俗に言う空気を読むというのは、時に読まなくてもいい空気だってある。

 

うみくんの正しさを応援することにしました。

 

自分で考えて、判断して、行動できる強さ勇気を大切に。

 

要領よく生きなくてもいいから、自分の信念を曲げないで、

 

どこまでも貫き通してもらいたいなぁと思いました(*^-^*)