うみくんのクラスは片付けが苦手なお友達が多かったのですが、
片づけない子がクラスに1人だったら、他の多数の子たちは片づけをすると思いますが、
クラス30人のうち20人片づけなかったら、他の10人もだんだん片づけなくなくても
いいやっと思うのが人間。
うみくんは、正しさにこだわり、ルールを大事にしているので、
今クラスでうみくんと、もう一人のお友達の2人で、全員分の片付けをしているそうです。
でもやっぱり、『なんで自分で遊んだのに片づけてくれないの?』という
不満を抱えているようで(ストレス)、家に帰ってからもしばらく不機嫌。
先生も策を考えてくださっている模様。
『うみくん、疲れたらさ、自分が遊んだものだけ片づけるでもいいんだよ。』
と話したら、
『そしたら、いつまでも片付かないじゃなか!!怒』
『じゃあ一緒に遊んだお友達に一緒に片づけようって声かけたら?』
『もうやったし、先生も言っても聞かない。みんな知らんぷりする。』
去年のクラスで片づけない子は1人もいませんでした。
去年の同じクラスで片づけが出来ていたお友達も、
今年のクラスになって、みんなしなくなってしまったそう。
『うみくん、幼稚園行きたくなかったら、行かなくていいよ。』
と伝えました。
『いやだ、行く!』
うみくんは正しいことをしている、何も間違ってない。
でもまだ、大人じゃないから、片づけられないお友達を許したり、気にしないのは
難しい。
友達や大人の顔色をうかがって、行動する子には育ってほしくない。
俗に言う空気を読むというのは、時に読まなくてもいい空気だってある。
うみくんの正しさを応援することにしました。
自分で考えて、判断して、行動できる強さ勇気を大切に。
要領よく生きなくてもいいから、自分の信念を曲げないで、
どこまでも貫き通してもらいたいなぁと思いました(*^-^*)