月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

戦隊ものアニメが怖い理由

心療内科を受診して先生と話していた時に、

 

節分の鬼が怖かったり、戦隊もののアニメは怖くて観れないようなんですが・・・

 

という話になったときに、先生が・・・・

 

 

『この子たちはね、鬼が本当にいると真に受けているんだよ。よく見るとさ、

〇〇先生の服と同じだから〇〇先生が鬼役なんだって他の子は気づくんだけどさ、

わからないんだよね。ほんとに鬼が来たと本気で思っているんだよ。』

 

戦隊ものの戦いシーンが怖いのも、同じで、今、町で戦闘が起こっていると思っているわけ。フィクションとは思えないんだよね。だから大きくなったらサンタもカミングアウトしたほうがいいよ。変な人になっちゃうからさ笑』

 

ということで、もうすでに今年の節分は幼稚園を休みたいと言っているうみくん

 

できることをアドバイスをもらったところ、

 

『事前に、鬼のマスクをはずした先生の顔をみせておいて、教えてあげるといいかもしれないよ。』と。

 

なるほど~!!!笑

 

確かに、思い当たる節は多々ある。以前、おもちゃは誰が買ってくれたのか聞かれたときに、

 

『これとこれとこれはママからのプレゼントで・・・』って話していたら、

 

『えっ!?違うよ。このおもちゃはサンタさんからもらったんだよ!!』

 

このときは、しまったぁ~やらかした~とヒヤヒヤしたけど、うみくんは全然気にしていない様子でした(;・∀・)

 

そこでうみくんに、聞いてみた。

 

うみくん、鬼って人間がやっているのかな?』

 

『ちがうよ。鬼は鬼だよ。人は人。』

 

やっぱりですか。

 

それは恐怖度があるとしたら、他人と度合いが違いますわな笑

 

鬼が本当にいたら怖いよね。ママだって怖いさ!