月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

卵の経口免疫療法 ー中断ー

今週も始まりました(*^-^*)

 

だいぶ朝が涼しくなってきました^^

 

今年は夏がいつもの半分に感じられます!いつもは10月の頭まで30度近く気温があり、

 

半袖着ていることが多いのですが、先週から長袖の服も着るような日が出て来ました☆

 

8月から始めた卵の経口免疫療法ですが、卵の負荷試験をこれまで2歳から3回行ってきて、

 

その3回すべてが陽性に終わり、アナフィラキシー症状が出現し、

 

辛い治療をしてきました。成功体験もなく、卵特有の香りや味に、

 

苦手意識が出てきて、卵事態が嫌いになってしまいました。

 

1年に1回の卵の負荷試験は、食べることが出来ましたが、

 

経口免疫療法という治療は、卵を食べ続けなければならないこと、

 

そしてだんだんとその量が増えていくこと。これは嫌いな食べ物を、

 

毎日食べるというのは至難の業で、冷凍してヨーグルトに混ぜたりしていたとはいえ、

 

最近のうみくんは、涙目になりながら、水で流し込み、ヨーグルトすらキライに

 

なってしまいそうでした。以前は牛乳のアレルギーもあったので、

 

ヨーグルトだってせっかく頑張って食べられるようになったものです。

 

大好きなヨーグルトが嫌いになってしまうことだけは避けたい。

 

治療を中断すれば、小学校になってからもエピペンを持っての緊張の続く生活。

 

治療するなら早いほうがいい。

 

でも本人の毎日の食事が苦痛になってしまう。天秤にかけて、

 

うみくんと何度も話し合い、中断することを決意しました。

 

食物アレルギーの子を育てて、食べられるようになることも大事だけど、

 

食事、食べることを楽しんでもらいたいという気持ちがありました。

 

もし、またうみくんが、どうしてもお友達と同じものを食べたいと思ったとき、

 

その時に治療を再開しようと考えました。

 

本人のやる気・強い意志がなければ、続けられない治療です。

 

苦手なものを、治療とはいえ、続けるのは酷だったので(;^ω^)

 

卵が食べられなくても、生きていけます。ちゃんと育ちます。

 

食物アレルギーの治療で海外では、アレルギー物質の粉末をカプセルに入れて、

 

服用して免疫療法を行える病院もあるみたいで、日本にもあるかもしれませんが、

 

私が住む地域ではまだまだ食べて、治すが主流です。

 

そんな治療が出来たら、子どもたちも食べ物をキライにならずに済むかもしれないのになと思ってしまいます(>_<)

 

インドのアーユルヴェーダでは、その人の体質にあった食べ物を食べないと、

 

病気になったり、調子を崩すという考え方があります。

 

どんなに栄養価の高い食べ物でも、それがあう人、合わない人がいるということです。

 

ひょっとしたら、うみくんには、卵が必要ないのかもしれません。

 

うみくんを信じて、卵に変わる栄養を探していこうと思います(*^^)v

 

 

 


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