9月になって、スーパーにも毎年この時期に防災グッズコーナーができ、
我が家も1年に1回備蓄食料の賞味期限を確認しながら、
新しいものと入れ替えたり整理するようにしています!
以前防災士の資格を持っていて、アレルギーの子を抱える方の
食物アレルギーの人の、非常用防災食などの紹介や、
具体的にどんな備えが必要なのかという内容の講演にお邪魔したことがあります。
実際に避難所支援をされてきた経験から、
水などの物資が届くのに早くて3日、長くて1週間。
食物アレルギー対応の防災食備蓄に全て切り替えた市もあれば、
その市ごとに対応が全く異なること。(しっかりと自分の自治体で確認すること)
そして、実際災害が起きたときに、食物アレルギー食が届くのはごく僅かで、
避難所すべてに配られるわけではなく、どこか1か所に集められ配給されることが多いなど、
少なくても10日分の食料備蓄を個人でもしておかないといけないとのことでした。
炊き出しなどでは、食材を切るのに、まな板に牛乳パックを用いることがあるそうで、
乳アレルギーのある人は、炊き出しが豚汁やカレーでも食べられない可能性があること。
喘息などがあるお子さんで吸入が必要な場合には、
家庭用発電機のような機械を用意しておくこと。
アトピー疾患の場合には、皮膚を清潔に保つ必要があるので、
アルコールなしのウエットティッシュや体を洗うための水を多めに備蓄することなど。
そして、実際災害にあった方々が、一番食べたいものとは、野菜や果物だったそうです。
確かに配給されるのはパンやおにぎりが多く、炊き出しが始まるのにも時間がかかります。
案外見落としがちなんですが、防災備蓄食料の中に、
野菜や果物の缶詰などの備蓄もしておくといいそうです!
どうしても偏った食事や、ストレスなどから、便秘などお腹の調子を崩す方が多いそうです。
そこで我が家は、カゴメさんからでている、常温で5年保存できる、
★野菜たっぷりスープの詰め合わせ
●野菜たっぷりトマトのスープ
鶏肉、小麦、大豆、ゼラチン、豚肉
●野菜たっぷりかぼちゃのスープ
鶏肉、小麦、大豆、ゼラチン、豚肉
●野菜たっぷり豆のスープ
鶏肉、乳、小麦、大豆、ゼラチン、豚肉
●野菜たっぷりきのこのスープ
小麦、大豆、鶏肉
※乳・卵アレルギーにはほぼ対応
★野菜1日これ一本(ジュース)
多くの野菜&食物繊維をこれ一本で飲んで補えるもの。
5年保存OK!
原材料名:野菜(にんじん(輸入、国産)、トマト、ごぼう、ケール、メキャベツ(プチヴェール)、赤ピーマン、ほうれん草、ブロッコリー、あしたば、ビート、チンゲンサイ、小松菜、かぼちゃ、パセリ、クレソン、アスパラガス、セロリ、しょうが、とうもろこし、グリーンピース、紫いも、キャベツ、レタス、たまねぎ、だいこん、紫キャベツ、赤じそ、カリフラワー、なす、はくさい)、レモン果汁
老舗旅館『長生閣』の名物粥は1食わずか147キロカロリー。37種の具材で食物繊維、ビタミン、ミネラルがたっぷりのおかゆ。
こちらは保存が10か月。アレルギー28品目不使用。
常温でそのまま食べられて、美味しいので、ローリングストックしています。
8時だよ!通販生活®三十七種粥|【公式】カタログハウスの通販サイト (cataloghouse.co.jp)
上記で紹介した3つは、我が家で実際に購入して試食しましたが、
すべて常温でそのまま食べられるもので、味も美味しかったので、
おすすめの防災食備蓄になります(*^-^*)
他にはスーパーで果物の缶詰や魚の缶詰やコーンなどの野菜の缶詰を
ローリングストックしています。
《特定原材料27品目不使用の防災食料》
★リゾット3種類セット(石井食品株式会社)
イタリアン・洋風・和風の3種類
5年保存OK!常温で調理ナシでOK!スプーン付き。
【楽天市場】イシイの非常食 リゾット 3種セットの通販 (rakuten.co.jp)
★安心米(アルファー食品株式会社)
5年保存可能!こちらはお湯やお水を入れて、食べるタイプになります。
アルファー食品株式会社 安心米 非常食安心セット(1日3食3日分 一人用) セット 9食入り 11421621
お子さんが小さい場合には、アレルギー対応されているお菓子(おやつ)も常に
備蓄しておくといいかなと思います。
うみくんは初めてのものに抵抗が強いので、防災食はとにかく食べてみるということをして実際に食べられるか確かめてから改めて備蓄するようにしています。
いざという時の備えを少しずつしておくと、安心ですね(*^-^*)
またアレルギーのあるお子さんは、子どものリュックの中に
情報カードのようなものを作成して入れておくことも大切です。
どんなアレルギーを持っていて、どんな薬を使用しているか、どんな症状がでるのかなど、子どもの名前、親の連絡先も一緒に明記して、首から吊るせるように準備しています☆彡
災害は起こらないに越したことはないし、起きないことを願っていますが、
もしものための備えを個人個人ですることも大切だなと、
1年に1回この時期がくると、気が引き締まる思いです(*^^*)