月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

集団行動から離れた理由

雨の日は、園庭で遊べないので、

 

先生方が子どもたちが楽しく過ごせるようにいろんなことを考えてくれます。

 

お部屋遊びならでは、おもちゃや折り紙などの工作遊びだけでなく、

 

時にはとなりのクラスと合同で集団遊びをしたりしています。

 

うみくんのクラスがAクラスとすると、今回はBクラスと一緒にBクラスで遊ぼう!

 

ってことになり、みんなでBクラスへ遊びに行ったそう。

 

でもうみくん『眠い・・・』って先生に言って、

 

ひとりAクラスに残ったそう。

 

うみくんの眠い・・・は本当に眠いのではなく、

 

『ボクはやりたくないよ!』の意思表示。

 

教室のピアノの下でごろんと横になっていたそう。

 

なんでBクラスに行きたくなかったかというと、いつも仲良く遊んでいる友達の、

 

仲よしさんがBクラスにいて、3人で遊びたくなかったというか、上手く遊べないから

 

イヤだったそう。

 

そこでうみくんは大人しく寝ているかと言えば、そうではなく、

 

彼は考えた。この時間を楽しい時間にかえるべく次の行動へ移す。

 

それは・・・・

 

去年、年少さんの時に一番仲良かったお友達のいるCクラスへ一人で遊びに行ったそう笑

 

ザ・自由人!!

 

イヤな時間は我慢しない。

 

やりたいことをやる。

 

好きなことが一番!

 

楽しいことが一番!

 

先生には本当にご迷惑をお掛けして申し訳ないですが、

 

みんなが金太郎飴なら、うちの子は、一人桃太郎飴がいてもいいかな?である。

 

森美術館の館長のインタビューを昨夜見ていて、

 

”一人一人が、生まれたありのまま姿で生きながら、

 

それでいて、地球をみんなで助け合ってバランスとっているような、

 

そんな世界になるといいな。”

 

その言葉に私も同じ思いで、見ていました😄

 

個々を生かして、みんなが生きる、そんな世界になるといいなぁと思いました☆彡