月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

家と外では、まるで別人格みたい。

おうちでは、人との関わりも、何も問題がないように見える。

 

表情は豊だし、目も合うし、とってもおしゃべり。ごくごく普通の子。

 

でも、家の外に一歩出ると、びっくりするぐらい変わってしまう。

 

人の話しかけられても、一言も答えられないし、挨拶もできない。

 

人と視線を合わすなんてもってのほか、表情は能面のよう。

 

幼稚園も、家と同じように過ごしているようだけど、

 

授業参観や行事など、たくさんの保護者が来るような時には、

 

表情もなくなり、一見大人しい子、恥ずかしがり屋さんに思われているけど、

 

それもごまかせない程、人と関わることを避けているように見え、

 

あれれ?大丈夫かな?うちの子状態。

 

でも、これ私の小さい頃のまんまなんです🤣

 

私の場合は、幼稚園や小学校で一切言葉を発することができませんでした。

 

暗くて、大人しい子だと思われていたと思います。

 

でも家では活発、むしろおしゃべり(ADHDで多動要素!?)、元気で明るい子でした。

 

社宅で育ったので、周りにいる近所の子とも、家と同然で、明るい子なのに、

 

学校へ行くと、全く違う人格になるので、近所の子は学校では、

 

話しかけずほっといてくれて、おうちに帰ってから一緒に遊んでいました笑

 

どんな複雑な子なよ(;゚Д゚)人格障害みたいだし・・・

 

器用に!?2つの私を使いこなしていたんですが、

 

家庭訪問でやらかしてしまった事件がありますwww

 

家庭訪問って、先生がおうちを訪ねてくるんですよね。

 

そして、お家の中で、母と先生が話す。

 

そこに私同席してしまったことがあって、、、

 

つい、お家ということもあって素の自分を先生にさらけ出してしまったわけです。

 

『月子さんは、おうちではこんなにお話できるんですね。』

 

すごく恥ずかしくなって、失敗した~という気持ちでいっぱいになり、

 

それから家庭訪問の日は家を出るようになりました笑

 

なんでそうなってしまうのかわからないけど、

 

外では素を出すことができない子ども時代でした。

 

今もごく近いしい人にしか素を出していません。

 

素でいられない関係が息苦しくて、限られた人とお付き合いを続けています(*^-^*)

 

うみくんの気持ちが痛いほどよくわかる。

 

私が小さい頃して欲しかったことは、ただ一つ。

 

そんな2重人格みたいになってしまう私の、ありのままを受け止めて欲しかっただけです。

 

そんな風になってしまうのを、許して欲しい、それだけ。

 

私に出来ることは、もうわかっています(*^^)v