うみくんは、先の見通しが立たないことに、不安を覚えるタイプです。
普段は1日の予定表を作って、家庭でも、幼稚園の先生にも作ってもらっています。
予定通り事が進むと、安心して、活動に取り組むことができます。
急な予定変更や、イレギュラーな事柄には、極端に弱いところがあります。
いつも幼稚園に行く前にその日の予定を確認して、給食のメニューも確認してから
出掛けるのが日課だったんですが、、、、
おや、最近あまり予定表を見てくれていないような、、、、と思っていました。
するとうみくんから、
『ママ、おとついからね、幼稚園の予定表は、もう要りません。って先生に言ったよ。』
『えっ(;゚Д゚)大丈夫なの??先生はなんて??』
『先生も本当に大丈夫?って聞いてきたけど、ママの予定表もあるし大丈夫って言った。だから、もうもらってないよ。』
私の方が困惑してしまった次第。。。
予定表がいらなくなったことではなくて、自分で予定表がなくても大丈夫と判断し、
それを先生に伝えにいったことに成長を感じました(*^-^*)
心療内科の主治医の先生に初診の時に、言われたことを思い出しました。
『環境が整えば、むしろ障害の特性は薄くなって、健常の子と同じように生活できて、一見障害があるように見えなくなることもある。もちろん特性がなくなるわけじゃないけどね。逆に、本人にとって環境が整っていなければ、特性は色濃く、強く現れ、最悪は二次障害が起きるようになります。大切なのは、適切なサポートと、理解、本人にあった環境を整えることです。』
幼稚園で先生の手厚いサポート、理解のおかげで、うみくんは、安心して活動できるようになったのだと思います。
来年の新学期など大きく環境が変化する時には、
また予定表が必要になることもあるかもしれません。
でも、不安な時にどうしたらいいか、どんな工夫をするか、
対処するかを考えながら、自分で調節していく力も身に着けていけたらいいなと思いました(*^^)v
小さな一歩、自信につながりますように☆彡