月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

成長を感じた出来事

うみくんは、先の見通しが立たないことに、不安を覚えるタイプです。

 

普段は1日の予定表を作って、家庭でも、幼稚園の先生にも作ってもらっています。

 

予定通り事が進むと、安心して、活動に取り組むことができます。

 

急な予定変更や、イレギュラーな事柄には、極端に弱いところがあります。

 

いつも幼稚園に行く前にその日の予定を確認して、給食のメニューも確認してから

 

出掛けるのが日課だったんですが、、、、

 

おや、最近あまり予定表を見てくれていないような、、、、と思っていました。

 

するとうみくんから、

 

『ママ、おとついからね、幼稚園の予定表は、もう要りません。って先生に言ったよ。』

 

『えっ(;゚Д゚)大丈夫なの??先生はなんて??』

 

『先生も本当に大丈夫?って聞いてきたけど、ママの予定表もあるし大丈夫って言った。だから、もうもらってないよ。』

 

私の方が困惑してしまった次第。。。

 

予定表がいらなくなったことではなくて、自分で予定表がなくても大丈夫と判断し、

 

それを先生に伝えにいったことに成長を感じました(*^-^*)

 

心療内科の主治医の先生に初診の時に、言われたことを思い出しました。

 

『環境が整えば、むしろ障害の特性は薄くなって、健常の子と同じように生活できて、一見障害があるように見えなくなることもある。もちろん特性がなくなるわけじゃないけどね。逆に、本人にとって環境が整っていなければ、特性は色濃く、強く現れ、最悪は二次障害が起きるようになります。大切なのは、適切なサポートと、理解、本人にあった環境を整えることです。』

 

幼稚園で先生の手厚いサポート、理解のおかげで、うみくんは、安心して活動できるようになったのだと思います。

 

来年の新学期など大きく環境が変化する時には、

 

また予定表が必要になることもあるかもしれません。

 

でも、不安な時にどうしたらいいか、どんな工夫をするか、

 

対処するかを考えながら、自分で調節していく力も身に着けていけたらいいなと思いました(*^^)v

 

小さな一歩、自信につながりますように☆彡