月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

食事のマナーを叱らずに教える方法

多動があって、好奇心旺盛、パワフルな子を育てるママさんは、

 

ずっと子どもから目を離せず、常に追いかけています。

 

食事のときはどうしているかと言えば、

 

何度も声掛けはするものの、やはり興味のあるものが視界に入ると、

 

即行動して、どこかへフラフラと歩きだしてしまう。

 

最期はもうママが追いかけて、歩き回るその子のお口にご飯を運ぶような状態を目撃したことがあります。

 

本当に毎日パワフルな子どもを育てるのは、お母さんも体力&精神力が必要ですよね。

 

うちは多動までいかないけれど、テレビなどつけては食事できなし、

 

興味が食事以外に向きやすく、すぐに席を立とうとします。

 

実際に立って、歩き出します(+_+)お行儀が悪い。。。。

 

いつも『席に座ってください。食事中に席を立たない。』

 

って何度も声をかけても、あまり効果がありませんでした💦

 

とにかく人に指示されるのを嫌い、むしろそこに固執してしまい、

 

頑固なほどに、こだわって、言われたことと逆の行為を繰り返し、

 

さらに私が叱るの悪循環でした。

 

そこで声掛けの言葉をポジティブ変換して、伝える工夫をしてみると、、、

 

うみくん、食事のときはどうやって座るのが正しいんだったけ?』

※まずはクイズ形式にしてみる。

 

すると、こうやって座るんだよとばかりに、すぐに席に戻って、背筋をピンとして座ります。

 

『正解。正しく座れたね。できたね。』

 

と出来たことを認めます。

 

でもそれもつかの間で、すぐにどこかに行こうとするので、

 

『かっこよく食べられるかな?席に座って、自分で食べられたら、もっとかっこよくなるね。』

 

すると、自分で食事も口に運ぶようになります笑

 

『わっ!かっこいい。うみくんは、何でもやれば出来る子だね。』

 

この流れを作ると、ちゃんと座ってもらうように誘導しながらも、

 

叱らず、自己肯定感も上げつつ、自信をつけることができます(*^-^*)

 

どうにもこうにも機嫌が悪い日は、上手くいかないこともありますが、

 

そういう時は気長に待てるときは、待ち。

 

手伝ったときには、『明日は一人でかっこよく食べてみようね!』

 

って本人に話すように心がけています!

 

指示口調よりも、ポジティブ言葉、お願い言葉(手伝ってくれるかな?)のほうが、

 

スムーズに行くことが多いです(*^-^*)

 

『〇〇しゃだめ!』『そっちには行かないで!』『走らないで!』は我が家では禁句です笑

 

危ないことをしていたら、すぐに別のことに気をそらせ、回避したり、

 

走らないで!は、歩こうねという言葉に変換します(*^^)v

 

そして本人が落ち着いたところで(話をちゃんと聞ける状態)、

 

危ない理由を改めて説明するようにしています。

 

すると、素直に受け止めてくれることが多いです☆

 

あくまで我が家の方法です(*^-^*)