月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

懇談会に行ってきました♪

1学期と2学期の2回懇談会があり、

 

1学期は全員強制なのですが、2学期は希望者のみなんです!

 

去年は年少さんだったし、コロナ禍で、園の行事も少ないし、

 

ただでさえバス通園なので、普段の様子が分かりにくく、迷わず懇談会を申し込みました。

 

でも懇談会ってなかなか心構えしているつもりだけれど、毎回どよんと気持ちが落ちるんです。

 

いつもドキドキしながら、向かいます。

 

去年はうみくんと二人で行っていましたが、毎回あまり褒められることがないので、、、

 

うみくんも話しているうちに、うつむき始め、

 

終わった後先生とさよならも出来ずに帰るという状態で、

 

今回は私だけで行きました。(7月に障害があることを診断され、そういう話もしたかったので。)

 

年中にもなると、年少のときよりもさらに、懇談会を希望する人は少数になります。

 

何しらか心配なことがあって、希望される方が多い模様。

 

先生から言われたことは

 

★1度だけ、給食の時の配膳の皿におかずを盛り付ける際に、毎回メニューによって、

 乗せる場所は変化するんですが、うみくんが、『置く場所がちがう!』って怒りだし、泣き出したことがあり、こだわりの部分が出たのかなと思うことはありましたが、

その後は気持ちも切り替えて、それ以降そういったことはありません。その日1日だけでした。

 

★みんなが給食を終えて、片づけてしたり、お帰りの準備をしていても、

 周りをみて焦ることがありません。理解しているのか、していないのか分からないこと。少しマイペースなところがあります。

 

★バスのお友達で年少さんのお世話はよくしてくれます。

 

★縄跳びも、ひとり出来なくても、焦るような様子がありません。

 

★トイレも自分で行けるようになり、ほとんど個別で声掛けすることはないです。

 

★何か心配事があると、腹痛を起こしやすいですかね?という確認。

 

 

私から先生に伝えたことは、

 

*二学期は幼稚園へ入園してから一番穏やかに、かつ元気に過ごせたこと。

 

*環境が整えば、障害の特性は薄まり、健常の子と変わらない生活を送ることができること。但し、理解や適切な支援が得られないと、障害の特性は強まり(こだわり、かんしゃく、気持ちの切り替えが苦手)、最悪は二次障害(腹痛など)が起きてしまうこと。

 

*夏に発達検査を受けて、運動面は1年遅れで、視覚優位で、そちらの成長と凸凹が

 大きいこと。運動面に関しては、人よりもできるようになるのに時間がかかるかもしれませんと。

 

*給食の配膳の件に関しては、ルールをしっかり守る方なんですが、

 新たにルールを加える際に、すぐにすんなりとはいかないんですが、時間をかけて

 受け入れた後は、その後そのルールも守れるようになること。

 

*マイペースな件は、次の事柄に、興味がなかったり、やりたくない事だと、

 先延ばしにして、行動が遅くなることがあること。もしくは、

 他の事に気が散ってしまうと、今している事がおざなりになってしまうことがあります。

 

*集中しやすくて周りが見えていないときもあり、その一方で気が散りやすい面があること。

 

*気持ちの切り替えのための準備時間が必要で、以前はタイマーを使っていましたが、

最近は『うみくんあと何分でできる?』って声掛けすると、しっかり守ってスムーズに

次の行動に移せること。

 

 

先生は私が話し出すと、『すみません、ちょっとメモを取ってもいいですか?』と

 

ノートを開いてくれ、ずっと真剣に私の話に耳を傾けてくれました。

 

その誠実な姿に、涙が出そうになるほど嬉しかったです。

 

去年までは障害もわかっていなかったので、色々相談しても、

 

『大変ですね』と言われるだけで、家庭でどうにか指導をお願いしますという感じでした。

 

しつけの問題、家庭環境の問題(シングルマザー)と思われることが多かったように思います。

 

年中さんになってからは、超超ベテラン先生ということもあるかもしれませんが、

 

うみくんに行き渋り&癇癪が続いた1学期中は毎日2回電話を下さり、

 

様子を聴いてくれました。

 

そして『これからも癇癪がお家で出るようでしたら、連絡ください。園で対策を考えますので。』と言われ、すごく驚きました。

 

もちろん、私も家庭でおさめれることはおさめたいと言う気持ちは今も変わっていません。

 

でも、先生のこの言葉があっただけで、とても救われました。

 

そしてノートにメモをとる姿をみて、この幼稚園に入園できて、

 

先生のクラスになれて、本当に運が良かった。

 

また、頑張ろうと思えました(*^-^*)

 

ドキドキの懇談会、無事終えました☆彡

 

今週はあと、発達支援センターでの面談があります!

 

今回の懇談会の話も踏まえ、2学期の報告に行きたいと思います(*^^)v