月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

ものまね上手の、ものまね遊び。

自閉症の特徴の一つとして、エコラリアがみられます。

 

これは例えばCMのフレーズを、すぐに覚え、そのフレーズを意味もなく、

 

繰り返したり、人との会話中にも、会話と関係なく、同じ言葉を繰り返すようなこと。

 

言葉が話せる自閉症の子の85%にこの現象が見られるとのこと。

 

これに私も、息子も当てはまるのかわからないのですが、

 

確かにCMのフレーズやドラマのセリフを丸ごと暗記して、

 

それを再現するのが得意だと認識しています笑

 

私も、よく人にドラマの内容を話すときに、その場面のセリフをまるごと

 

その役者になり切って、説明したり、ドラマそのままを言葉で、声で伝えているような

 

感じになります。(ふつうは要約してドラマの大枠の話をするんでしょうかね。)

 

よく人にものまねが上手だよね~と言われたりしてました💦

 

カラオケもその歌手が歌っている情景がそのまま、頭の中で流れ出し、

 

ものまねしたいわけじゃないのに、ものまねのように似せて声色も歌手ごとに変えて歌ってしまいます笑

(オリジナリティーがなしです💦)

 

うみくんも、CMのフレーズをすぐに覚えて、口ずさんだり、

 

ドラマで好きなシーンを繰り返す特徴があります。

 

そんな二人の遊びのブームは、

 

”ウサギさんを、ワイルドに『ウサギ』って言ってみて”

 

”はずかしそうに、『ゴリラ』って言ってみて”

 

”悲しそうに『マントヒヒ』って言ってみて”

 

”ウキウキしながら『キリン』って言ってみて”

 

などお互いでミッションを与えながら、演じあそびがとっても楽しいです!

 

ただ単語を発音するだけでなく、時には表情、体全身使って表現してもOKな

 

ルールです(*^-^*)

 

声色も変えながら、言葉の強弱、間をとったり、俳優さんになったつもりで🤣

 

本気で、なりきればなりきるほど、ゆかいです!

 

子どもに、キモチを考えるきっかけや、気持ちを表現するという訓練にもなります。

 

遊びって、おもちゃや道具がなくても、発想ひとつで、

 

子どもはいくらでも遊べるんだなぁと思いました☆彡

 

特性も、時には楽しい遊びに変身させ、楽しんでしまおうです(*^-^*)笑