月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

1枚の紙から工作してみよう

手先の不器用さや、想像する力が弱いうみくんは、

 

『自由に自分のつくりたいものを作りましょう!』は、

 

わーい!やったぁ!という気持ちより、

 

『どうしたらいいの?』

 

『なにを作ればいいの?』

 

仮に作りたいものが本人にあっても、それがどうしたら出来るかを想像し、

 

考えるのが苦手です(+_+)

 

工作に関しては、手順を説明されて、やるほうが分かりやすそうです。

 

そんなうみくんに、難しい課題を出してみた。

 

母は、挑みましたよ笑

 

うみくん、一枚の紙で、作りたいものを作ろう。今から一緒に工作しよう。』

 

自由にさせていたら、最初に出来た作品は、

 

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恐竜と内臓を描いたらしい。草を食べて消化している絵なのだとか。

 

よくよくみると足を切って張っていたりしている。

 

最初の作品は、

 

①クレヨンで絵を描く

②ハサミで形どうりに切る

③小さなパーツをテープではる

 

という手先の動作・作業が見られます。

 

その横で私も恐竜を作っていたのですが、なんとなく立体作品に挑戦し、

 

それをみていたうみくんも同じものを作りたいと言い、一緒につくることに。

 

出来た工作第2弾は、

 

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ちょっと立体的な恐竜。

 

1枚の紙でどうしたら恐竜に見えるかな~って二人で相談しながら作りました。

 

①紙を切る

②紙を筒状にまるめる

③テープではる。

④紙を折る

⑤クレヨンで色を塗る

⑥そしてそれぞれのパーツを組み合わせる。

 

筒状に折る紙の幅も自分で決めて、判断する作業が加わりました。

 

そしてテープもただ貼るだけではなく、両面テープの役割を担うべく、

 

ループ状にまるめたテープを作りながら、使いました。

 

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ちょっと工夫するだけで手先を使う作業が増え、難しいものに挑戦したという達成感を

 

感じられたようです(*^-^*)

 

その後は一人で、第3弾を作っていました😄

 

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トレーラートラックだそうです!これは私は一切手伝いませんでした。

 

タイヤはさっき同様、筒状に紙を丸めて作っています。

 

すごいっと思ったのは、ちゃんと後ろから荷物を入れられるようになっているところ、

 

シャッター?まである笑

 

少しずつだけど、進化してきています(*^^)v

 

運動面と工作(手先の作業)にも、ようやく本人が楽しみながらできるように

 

なってきたので、少しずつこれから遊びに取り入れていきたいなぁと思います( *´艸`)