月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

体操教室の体験へ

外遊びが楽しくなってきたうみくんは、少しずつ体を動かすことに興味を持ち始めました。

 

家の近くに体操教室が3箇所あり、

 

その中の一つの体験教室に行きたい!と本人の希望でチャレンジしてみることに!

 

3箇所とも特色がそれぞれ違いました。

 

★体操クラブA

0歳児からのスイミングや体操教室に力を入れていて、小さな子を指導するのに慣れて居そうな教室で、口コミ評価では、とにかく先生が優しいこと。

体育の基本と体幹レーニングを主にしてくれること。そして少人数制なところ。

 

★体操クラブB

体幹レーニングに力を入れ、多くのスポーツ選手や、ジュニアの強化選手に選ばれるような子どもや大人を育成しているクラブ。器具なども最新のものを、多く取り入れている。夏にはキャンプ合宿などもあり、休日はフィールドワークなどをして、盛んに体を動かす教室。

 

★体操クラブC

一コマ1時間半で、体操の基礎から、リレー、残りの30分は、チームワークスポーツ(ドッチボール、ミニサッカーなど)を通して集団行動、ルールを学ぶことができる

スポーツクラブで、その子にあうスポーツも診断してくれる(体力テストのような)。

 

どこにするか、全て体験してみるか悩みましたが、

 

Aの体操教室の体験に行くことに決めました!

 

一番大きかったのは、少人数制をとっているところです。

 

少人数の方が本人に特性状向いていることはもちろんのこと、

 

人数が多いと、並んで待っている時間の方が多くなってしまうこと。

 

とにかく1時間でめいいっぱい、楽しく体を動かして欲しいと思いました。

 

体操クラブBは全国区で、私の家の近くのクラブにはありませんでしたが、

 

障がい児に向けてのスポーツ指導もされていて、もし、この地域にもあれば、

 

Bにしていたかもしれませんが、あいにく障がい児向けの教室がなかったので、

 

選択肢から消えました(通常のクラスでは内容が高度に思えました)

 

Cは1時間半は長いかなぁ~というのと、一番チームワークを要する活動が本人が、

 

好きではなかったのもあり、Aへ体験することにしました(*^^)v

 

感想は・・・

 

コロナの蔓延防止も解かれたので、親も一緒に見学することができました。

 

すぐに私の元を離れ、先生の近くに行き、集団行動も、順番も守り、

 

やることを理解し、問題なくついていけていました。

 

周りが年少さん、年中さんが多かったので、自己肯定感も下がらなかった模様www

 

鉄棒は体幹の弱さがダントツで、やっぱり健常の子との違いを痛感しましたが、

 

本人はニコニコで楽しく、リラックスしていて、

 

体験後は、やりたい!!と意欲をみせてくれました☆彡

 

はじめての場所、ばじめての友達、はじめての先生で、緊張して

 

馴染めないまま1時間終わったらどうしようと心配しましたが、

 

2年間の幼稚園生活の成果を感じました。

 

おそらく去年や、年少さんの時では、運動面スキル的にも、

 

慣れない場所への適応力的にも、難しかったと思います。

 

年長から体操教室を始めるのは遅い方だと思いますが、

 

うみくんには今がタイミングだったようです!

 

良かった点

 

・少人数制なので、待たずにすぐに自分の番がくるところ。

・ひとりひとり丁寧に指導してもらえること。

・スモールステップで基礎を段階をふんで指導してくれるので分かりやすいこと。

・スモールステップなので、できたという達成感を積み重ねられるところ。

 

もちろん何かが出来て自信がついたらそれにこしたことはありませんが、

 

体を動かす楽しみを知って欲しいのと、幼稚園以外の場所での、

 

友達との関わり、他にも幼稚園以外の楽しい場所、自分の居場所があることを

 

知ってもらう機会になったらいいなと感じています(*^^)v

 

ちなみに本人はいますぐやりたいと言っていましたが、

 

4月は新学期で不安定になりやすい時期なので、少しずらして5月の連休明けから

 

ボチボチ通ってみようと考えています(*^-^*)