月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

味覚の感覚過敏はどんな感じ?

おそらく、人それぞれに過敏具合は違っているだろうと思います。

 

ある人は唐揚げなどのころもの硬さが、トゲトゲと口の中に突き刺さる感覚だったり、

 

もうそれは痛いレベルの人までいろいろです。

 

私の周りの当事者の人たちは、共通してきのこが苦手な人が多かったです。

(たまたまかもしれませんが・・・。)

 

みんなに理由を聞くと、きのこの食感が、ゴムを食べているような感じなのだとか。

 

ゴムだから、食べ物に感じられないと。

 

うみくんはごはんのつぶつぶとした感触が苦手でパンや麺の方が食べやすいみたいです。

 

その他にも味が混ざるのが嫌いなので、どんぶりは完全にアウト!

 

カレーだけなんとか一緒に食べてもらえるようになったけど、

 

ハヤシライスは別々に器に盛りつけて、食べています笑

 

他にもマヨネーズ、ケチャップ、ソースをかけません。

 

ハンバーグは何もかけずに食べます(*^-^*)

 

チーズINなんちゃらも苦手で、別々に食べたいのだとか。

 

手巻き寿司など、自由にいろいろをカスタマイズして食べる食事は大の苦手で、

 

それぞれを別々に食べています(*‘∀‘)海苔もそのまませんべいのようにパリパリと。

 

口に入れて熱い時に、思わず水を飲むようなシュチエーションがありますが、

 

あれは味が薄まって(変化するのが苦手)しまうから出来ず大変そう💦

 

すごいなぁ~と思うのは、

 

ちょっと野菜炒めに美味しい頂いた醤油(いつもと違うもの)を、

 

隠し味にちょこっと入れた際に、

 

『あれ?今日の野菜炒めの味が違う!』

 

『おいしい?』

 

『おいしい!今日は成功だ!』

 

今までのは失敗だったんかーい!とツッコミたいのを我慢がまん😆

 

こんな些細な味の変化にも気が付きます☆彡

 

味覚過敏だけど、とってもグルメです(*^-^*)

 

少し味が違うと食べてくれなくなってしまうので、失敗は許されないもしくは、

 

少々の失敗では味は変わらない料理をストックする必要がありますが・・・(*^^)v

 

私には後者の調理法が合っています★

 

早く食べたいのに、早く食べられない理由の一つに感覚過敏があります。

 

なかなか人にはわかってもらえないので、本人もツライところですが、

 

時間がかかっても別々に食べるという方法で、自分なりに対策をとっているようです!