昨日は味覚過敏について書きましたが、
洋服へのこだわりも、触覚過敏から来るものと、
新しいものを受け入れる不安から来るものがあります。
《苦手な洋服》
・デニム(ごわごわしてかたいから嫌いらしい)
・ズボンや、服の縫い目が肌にあたるのが嫌。
・ピタッとしたスリムな服
・新しく袖を通す服
・首の詰まっている服
・新品の靴(履き始めの硬さが苦手)
・化学繊維100%の服(綿が好き)
・ボタンや、ジッパー、チャックがある服(ズボンもウエストゴムが好き)
《苦手な服への対処法》
・デニムは柔らかいストレッチ素材で、スリムではないものを選ぶ・
・なるべく綿素材でやわらかい素材のものを選ぶ。
・ズボンのウエストはゴムのものにする。
・新しい服&靴は数日かけて少しずつ慣れてもらい、着ることが出来たら褒める。
『服さんが、うみくんと一緒に公園に行きたいって言ってるよ。一緒に連れってくれるかな?』
と服の気持ち(勝手なシナリオ)を伝えると、スムーズに着てくれることが多い。
最近は『服さんなんて言ってる?』と聞いてくる(*^-^*)
気に入った服は、毎日でも着たがったり、体が大きくなって、
小さくなっても着たがります。
また、季節が変わり、衣替えの時期にも、半袖になったり、長袖になったりを
変更するのに時間がかかってしまいます。
2歳の頃は夏にTシャツになると、短い袖を一生懸命手で引っ張って、
長袖にしようとしていました笑
あと、新しい服や靴は、本人の好きなものを選ばせるのが鉄則ですが、
それでも最初袖を通すのに、2,3日待つ覚悟です(*^^)v
新しいものへの不安、変化への不安、肌触りに対する感覚過敏から、
洋服へのこだわりが強く見えるのだと思います。
ふと、幼稚園の発表会の劇の衣装とかは、すぐに着られているのか気になり聞いてみると、
本当はすごーく嫌だけど、でも我慢して着ているよ!と。
外でわがままが通らないことも理解しつつ、我慢したり、自分の感覚過敏に折り合いを
つけているのだなぁと思いました☆彡
少しでも本人にとって、心地が良いと感じられる服を探していきたいと思います😄