月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

洋服へのこだわり

昨日は味覚過敏について書きましたが、

 

洋服へのこだわりも、触覚過敏から来るものと、

 

新しいものを受け入れる不安から来るものがあります。

 

《苦手な洋服》

・デニム(ごわごわしてかたいから嫌いらしい)

・ズボンや、服の縫い目が肌にあたるのが嫌。

・ピタッとしたスリムな服

・新しく袖を通す服

・首の詰まっている服

・新品の靴(履き始めの硬さが苦手)

・化学繊維100%の服(綿が好き)

・ボタンや、ジッパー、チャックがある服(ズボンもウエストゴムが好き)

 

 

《苦手な服への対処法》

・デニムは柔らかいストレッチ素材で、スリムではないものを選ぶ・

・なるべく綿素材でやわらかい素材のものを選ぶ。

・ズボンのウエストはゴムのものにする。

・新しい服&靴は数日かけて少しずつ慣れてもらい、着ることが出来たら褒める。

 

『服さんが、うみくんと一緒に公園に行きたいって言ってるよ。一緒に連れってくれるかな?』

 

と服の気持ち(勝手なシナリオ)を伝えると、スムーズに着てくれることが多い。

 

最近は『服さんなんて言ってる?』と聞いてくる(*^-^*)

 

気に入った服は、毎日でも着たがったり、体が大きくなって、

 

小さくなっても着たがります。

 

また、季節が変わり、衣替えの時期にも、半袖になったり、長袖になったりを

 

変更するのに時間がかかってしまいます。

 

2歳の頃は夏にTシャツになると、短い袖を一生懸命手で引っ張って、

 

長袖にしようとしていました笑

 

あと、新しい服や靴は、本人の好きなものを選ばせるのが鉄則ですが、

 

それでも最初袖を通すのに、2,3日待つ覚悟です(*^^)v

 

新しいものへの不安、変化への不安、肌触りに対する感覚過敏から、

 

洋服へのこだわりが強く見えるのだと思います。

 

ふと、幼稚園の発表会の劇の衣装とかは、すぐに着られているのか気になり聞いてみると、

 

本当はすごーく嫌だけど、でも我慢して着ているよ!と。

 

外でわがままが通らないことも理解しつつ、我慢したり、自分の感覚過敏に折り合いを

 

つけているのだなぁと思いました☆彡

 

少しでも本人にとって、心地が良いと感じられる服を探していきたいと思います😄