月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

唯一喧嘩できる友達

この間うみくんが腕に引っかき傷を2つ作って帰ってきました(*^-^*)

 

肌もかゆみが出るタイプなので、

 

搔きむしったかなぁ~ぐらいに思っていました。

 

するとその次の朝、思い出しかのように、

 

『ママ、見て、これね、○○ちゃんが爪でひっかいてきたんだよ!』

 

『そうなの?なんで?』

 

『バスに一緒に乗ろう、早くして!って言われて、早く準備していたんだけど、

遅い!って怒られた。』

 

『そうだったんだね。それは痛かったね。』

 

『それでね、泣いたら10円払って!って言われた。』

 

『そうなんだ。それでうみくんはなんて言ったの?』

 

『これ以上、ひっかいたら、一生遊ばないって言った。』

 

『それで、先生にも言っといた。』

 

『そうだったんだね。じゃあ今度は、すぐに用意していくから、先に行ってって伝えてみたらどうかな?』

 

『う~ん、いっしょに行きたいって言われるから。』

 

『そっかぁ、じゃあ急いで準備しているからもう少し待って!って言ってみよう。』

 

うみくんは相当マイペースで周囲からみたら、

 

スローモーションのように見えるんだと思います笑

 

そのペースに合わせてくれる子もいるけど、イライラさせてしまうことも多いのだと思います。

 

うみくん本人も決して、自分勝手にふるまっているわけではなく、

 

これでも本人は急いで準備をしているつもりなのですが、

 

テンポがどうしても合わないときに、トラブルになったり、

 

うみくん本人も誤解してしまったりすることがあります。

 

でもちゃんと、もうひっかかれないように、うみくんなりの防御方法で、

 

相手とやりとりしたり、やり返したりせず、先生に相談しに行ったり、

 

花丸対応が出来たと思います(*^-^*)

 

最後にうみくん、でもね、喧嘩するほど仲がいいって言ってね、仲がいいからこそ、

相手に気持ちを伝えようとするから時にはぶつかることもあるんだよ。

○○ちゃんと仲がいい証拠なんだよ。』

 

と伝えると、『そうなんだ。たしかに○○くんと△△くんいつも喧嘩しているもんなぁ。』とニコニコしていました😄

 

うみくんはいつもそのお友達と喧嘩になったり、競い合ったりしています。

 

なんだか微笑ましいです(*^^)v

 

治る傷なら、いっぱい喧嘩して、いっぱい転んで、大きくなぁ~れ!!(^^)/