以前、ニュースで小学校の通知表を1学期、2学期は先生は評価せず、
子どもひとりひとりに出来たこと、頑張ったことを口頭で伝え、
そのあと子どもが自分自身を自己評価して、
3学期に先生が自己評価表を元に、がんばって取り組めたことを書き、
自分で自己を賞賛する力を育てる取り組みを始めた小学校があることを知りました。
今度うみくんが入学する予定の小学校も、今年からその通知表を導入したそうです^^
賛否両論あると思うのですが、私はうれしく思っています😃
人はひとりひとり体格も違えば、能力も違う、スタートラインが違うと思うんです。
ある子は一つの事柄に関して1の努力で成果を出し、
またある子は、同じ事柄に関して10の努力で成果を出したとします。
結果はどちらも同じだけど、努力した量も、伸び率も異なるんじゃないかと感じるんです。
同じ評価基準を全員にあてはめるのは、無理があると感じています。
元をたどってしまえば、先生も人間、完璧ではないし、ひとりひとり違うので、
感じ方、考え方、生き方、正しさも違います。
なのに、人が人を評価するって難しいように思うんです。
自分で自分を見つめ、客観的に評価し、自己受容し、反省し、目標をつくり、
工夫していく。こういう力をこれから生きていくために、育てていきたいなと思っています。
みんな比べられるものではないし、
どちら優れている、劣っていると考えるのは詮無いことと。
何より、自分を自分が認めるって幸せに直結しています(*^-^*)
シンプルなのに、とても難しい。
朝少しうれしくなった出来事でした^^