月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

特別支援が必要な子どもの進路の話

 

先日発達支援センターでの面談で、小学校の行先を悩んでいますという相談した時に、

 

勧められた本です(*^-^*)

 

その時に『お母さん、今のうみくんを見て、行先を決めているかもしれませんが、

もっと未来のことを視野に入れて、行先を考えてみては?』とひとつヒントを頂きました(*^-^*)

 

そうなんですよね、、、今はこれが出来ない。ここに苦手を抱えている。

 

だからこんな支援が欲しいなが!頭の9割以上を占めているけど、

 

将来こんな大人になって欲しいなぁ、だからその能力をつけるためには、

 

こんな選択肢があるなということを考えていなかったんです。

 

先手先手ではなく、後手後手でその場その場の支援になりがちで、

 

もちろん、成長とともに困り事も変わっていくし、それ全てを予測するのは難しいので、

 

何か問題にぶち当たったら本人と相談しながら考えていく力も大事です(^^)/

 

でも、もう少し目線を足元から、未来へ移していこうと考えるきっかけになりました。

 

この本は、人生を長いスパンで考え、どんな大人になりたいか、

 

そうなるためにどんな進路に進めばいいのか、逆算しながら、行先を考えていく。

 

あらゆる選択肢も具体的に紹介しています。支援学校、支援級、普通学級、

 

通級の実際の教育現場のこと。そして何より地域によって、その差が大きいこと。

 

支援級か普通学級か悩んでいる親御さんに特におすすめの本です。

 

まず療育手帳と、身体障がい者手帳のいずれかがないと、

 

特別支援学校には進めないことが多いこと。

 

それ以外の人は障害者枠での就労が難しい(狭き門)ということが分かり、

 

ゴールとしては、一般雇用での就労(なんの援助もない中、健常者と同じスタートラインに立つこと)を目指さないといけないこと。

 

これが現状なんですね。

 

もしくは自分で起業するかということに。どちらの道もたやすくはありません。

 

ちなみに支援学校に進むにしても、

 

受験までに小学校3年生以上の学力をつけておかなくてはなりません。

 

こうやって逆算していくと、明確な目標・課題が分かってきます。

 

少しだけ先を見ながら、一緒にやろうと寄り添いながら、

 

適切な支援と、支援を減らすタイミング、そして本人への告知のタイミングなどが

 

書かれています。

 

さて、この3日間ずっとうみくんは風邪をひいてダウンしていました(^-^;

 

疲れがでたようです。

 

年長になって忙しくなったけど、一番今疲れるのは習い事のようです💦

 

ちょっと楽しくなってきて、まだ続けたい意欲はあるようですが、

 

ゆっくり幼稚園も3日間休ませ、今日は復帰しましたが、習い事も今週はお休みしました(^^)/

 

発達障がいの子どもは、普段から疲れやすく、

 

季節の変わり目は自律神経の調整が苦手なので、どうしても風邪をひきやすい時期です。

 

疲れたら思いっきり休むように心がけています(*^^)v

 

思わず週中にお休みが入ったので、私も曜日感覚がなく、トロトロモードです!

 

今週も皆様お疲れさまでした♪

 

いつもブログへのご訪問ありがとうございますm(__)m

 

著者/ 山内康彦  出版社/ WAVE出版

 

 

 


特別支援教育が専門の学校心理士だから知っている 特別支援が必要な子どもの進路の話