月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

怪我から学ぶこと。

年長さんになってから、自分の出来ることを増やしたり、

 

少しずつ自分の世界を広げようとしているうみくん

 

何でもやってみたい時期になり、小さなころよりも行動範囲が広がり、

 

かえって目が離せないことが増えてきました。

 

例えば、去年から興味を持ち始めたお裁縫。

 

本物の針と糸を使って、布を縫う作業をしてみたいと言ったので、

 

やりたいことは、本人がやりたいと思った時にやらせるのが一番と思い、

 

挑戦させました。

 

基本慎重な性格をしているので、男の子だけど、大きな怪我もなく

 

今まで過ごせてきました(*^-^*)

 

最近、本人が凝っているのがアイロンがけ。

 

子どもでも扱いやすいようにハンディーアイロンの小さいアイロンに、

 

蒸気なしで挑戦!

 

給食の時に机にひくランチョーマット、

 

袋を3セット分週末にアイロンするのが日課です(^_-)-☆

 

1枚に10分かけてシワひとつ残さず、パリパリにアイロンをかけていく集中力には、

 

適当大雑把な母さんは、恐れ入りました(^^)/

 

しかし・・・残り1枚になったときに・・・・事件は起こりました(;^ω^)

 

急にアイロンが倒れてきて、そのままうみくんの右手にアイロンが倒れこみ、

 

『あつッ!!!!!』

 

本当に一瞬の出来事でした💦すぐに保冷剤で30分患部を冷やしましたが、

 

時間が経って2センチぐらいの水泡ができてしまいました(>_<)

 

私は病院に行かなきゃとあわあわとしていると、

 

父と母に、そんなの一週間もしたらすぐに治る。病院にいかなくていい!と言われ、

 

水泡をつぶさないように様子を見ています。

 

やけどの痕をみると水ぶくれが痛々しいのですが、本人はかゆくも痛くもないようで、

 

いつも通り過ごせています☆

 

言葉でアイロンはすごく熱いから、熱い部分や触っちゃだめだよと話してきましたが、

 

実際にやけどをしたことで、本人もどれだけアイロンは熱いものなのか、

 

やけどがどんな怪我なのか?ということを学びました。

 

しばらくアイロンはお休みすると言っていました。

 

また挑戦できるときがくるまで、しばらくアイロンはお休みです。

 

もうすぐ運動会なので、怪我にも気を付けて生活していこうと思います(*‘∀‘)

 

命を失くさない加減で、挑戦&失敗しながら、成長していってもらいたいです。

 

決して大げさではなく、一人の人間が無事に大人になるのは、

 

本当に奇跡のように思えてなりません(>_<)

 

階段の手すりを使って滑り降りたり、木登りしたり、階段10段飛ばしで飛び降りたり、

 

私も色んな危ないことにも挑戦して大人になった経緯があります。

 

ちょっとしたタイミングで、もしかしたら死んでいたかもしれないわけです。

 

怪我や病気をしながら痛みを知り、生きるスキルを身に着けていくのですが、

 

その過程を見守るのもヒヤヒヤするものですね('ω')ノ