月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

放課後デイサービスを調べる

家に近いところから探し始めて、昨日1件見学の予約をしました。

 

集団療育がメインの場所なようで、感覚統合訓練のある運動療法を行っていたり、

 

工作、外遊び、勉強、室内のゲーム遊びからSSTを学べるような内容になっています。

 

うみくんは食物アレルギーもあるので、アレルギー対応が可能なことも大きな条件の一つです。

 

その事業所では毎日のおやつを手作りでアレルギーを除去したものを作ってくれるようです。

 

但し、代替のおやつの持ち込みは禁止とのことでした。

 

それは発達特性の面での配慮で、みんなと違うものを持っている子がいることで、

 

パニックになってしまう子がいるためだそうです。

 

発達特性の面でそこまで配慮してくださっているのかと驚きでした(*^-^*)

 

今のところは小学校は普通学級に進む予定で、まだ手帳などの取得にいたっていませんが、

 

医師の診断が下りているので、受給者証を取得したら、放課後デイの利用が可能になります。

 

発達支援センターでは通常の児童クラブについてもお話がありましたが、

 

通常の児童クラブはあえて選択しませんでした。

 

私自身もおそらく知的な遅れはないのだと思いますが、

 

未診断ですが、発達障がいの特性は持っているだろうなと感じています。

 

大学を卒業して、一般企業で正社員として働いていた経験もあるので、

 

障害があっても軽度なほうなのかもしれませんが、

 

子どもの頃から大人になっても、自分の居場所を感じたことがないんです。

 

周囲に家族も友達もいてくれたのに、ずっと一人だと感じていました。(心が)

 

どこにいても、何をしていても違和感。

 

でも唯一あれ?違和感が少ないかも、いや何も感じないかもと思ったのは、

 

発達障がいを抱える人と過ごす時間でした。

 

パズルのピースがぴったりはまるような心地よさを感じていました。

 

会話がとにかく楽で、スムーズ。

 

発達障がいを抱える人と一緒にいる時間が、一番自分らしくいられる時間でした。

 

今まで生きてきた中でも、そうそう出会えないんです。

 

絶対数が少ないからでしょうね(*^^)v

 

あとは、健常の方で、ありのままを受け入れてくれた人と唯一友達になれるような感覚です。

 

こちらも出会えたら奇跡というぐらい、なかなか出会えるものではありませんでした☆彡

 

どんなに経験値を積んでも、コミュニケーションの勉強をしても、

 

大人になっても、たとえ軽度であっても、特性って消えないし、

 

消そうと思うと苦しくなることを実感しているので、

 

うみくんには通常学級に通うけれども、同じように特性を抱える友達との交流と、

 

出会いを大切にしたいという思いがありました。

 

学校が全てじゃない、外にたくさんの出会いがあるし、居場所が他にもあるんだよと

 

伝えたくて。

 

もちろんうみくんが居心地がいいと感じるかはわかりませんが、

 

色んな場所で、色んな人と、色んな経験をする場所の一つとして選びました^^

 

まだいくつか気になる事業所があるので、少しずつ見学に行ってみようと思います(*^^)v