月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

やけどの回復とアトピー

うみくんは9月10日にアイロンで腕を2センチやけどしてしまい、

 

すぐに30分間冷やすも、その日のうちに水ぶくれができました。

 

つぶさないように気を付けていたのですが、次の日の夜お風呂から上がって直後、

 

潰れてしまい、消毒を朝晩、新しい皮膚ができるまで続けて、

 

日中は絆創膏をしていました。

 

9月16日に、やけどを負った腕にぷつぷつと湿疹がでてきました。

 

それから2日間はやけどの痕は避けて、傷の周囲だけロコイド(アトピーの治療薬のステロイド

 

をぬって様子をみていたんですが、湿疹が赤くなり、腫れてきて、広がっているように

 

見えました。(悪化しているように見えました💦)

 

すぐにステロイドを中止し、連休中は病院があいていないので、

 

もしかして、やけどの傷からばい菌が入ってしまったのかな?と不安な時間を過ごしました。

 

でも細菌感染なら熱が出るだろうしな😥いずれにしても素人にはわかない。

 

昨日ようやく皮膚科へ行ってきました(*^-^*)

 

先生にやけどから、今に至る話をすると・・・・

 

『お母さん、あのね、これはたまたま重なったんですよ!やけどと湿疹は関係ありません。やけどはもう治っているし、アトピー性皮膚炎ですね。』

 

ロコイドより強いステロイドを処方され、かゆみ止めの内服薬を処方されました☆彡

 

『ばい菌が入ってしまったとかではないのですか?絆創膏でかぶれたんでしょうか?』

 

『傷口からの細菌感染ではないし、たまたまアトピーの悪化と重なってしまったようです。絆創膏からのかぶれなら、絆創膏の形に湿疹がでます。』

 

ひとまずホッ。

 

傷口からの細菌感染によるものでなくて良かった。

 

ただ調べていると幼児と大人ではやけどの対処が違うようで、

 

幼児では大したことないようなやけどに見えても、

 

皮膚がやわらかく薄いので、深部までダメージを受けていることがあり、

 

少し赤いぐらいでも、病院を受診していいようです。

 

うみくんのような水ぶくれも一度病院に診せたほうが良かったそうです。

 

うちはなんとかケロイドにならず1週間で新しい皮膚になりましたが、

 

ケロイドに痕が残ることもあるようなので注意が必要とのことでした。

 

なぜ急にアトピーが増悪したのかと考えてみると、

 

季節の変わり目もあると思いますが、

 

やけどで皮膚バリアが壊れてしまっている傷口から、

 

うみくんは食物アレルギーやハウスダストアレルギーなどを持っているので、

 

そうしたアレルゲンが入ってしまっての体の反応かなと思います。

 

乳児期によだれが多く、ほっぺが真っ赤になるほどの湿疹が数か月継続しました。

 

でもその時の私は赤ちゃんにステロイドなんて怖くてつけられないと考えて、

 

病院に行かなかったんです。

 

実はこの乳児期の乳児湿疹を早く治して、お肌をつるつるに保つこと(皮膚バリア機能を守ること)で、

 

その後食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、小児喘息、花粉症などの

 

アレルギー疾患を予防することができるそうです。

 

皮膚バリア機能が落ちているところから、多様なアレルゲンが入ることによって、

 

アレルギーが引き起こされているそうです。

 

もちろん遺伝などで体質などもありますが、遺伝要素があるにせよ、

 

赤ちゃんの時のスキンケアはとても重要とのこと。

 

話はそれましたが、今後怪我したときなども、アトピーなどのアレルギー症状が

 

一次的に悪化することがあることを覚えておこうと思います(^^)/