もっと早くに出会いたかった本です。
やり直せるなら、生まれる前からやり直したいし、子どもももう一度お腹に宿す前に
戻りたいと、普段あまり後悔しない私も、後悔先に立たずを実感しました。
今いろんな感染症が流行していますが、人間の身体って実はすごいポテンシャル高い
んです。病気になるにも理由があって、不自然な生活をした結果なのだそう。
お医者さんが書いたこちらの著書。病気を治す方法ではなく、
そもそも病気にならない体をつくる暮らし方が書かれています。
自然免疫でほとんどの病気を私たちは自分の力で治すことができる。
薬はあくまで症状を改善する対処療法であって、病気の根本を治すものではないし
薬も毒は毒で制すという言葉がありますが、元々毒から出来ているので、
それを体は代謝しないといけないわけです。
風邪も自然に治すのと、薬で治すのでは、自然な経過を待ったほうが早く回復するそう。
もちろん薬がないと治らない病気もあるので、全く薬立ちしなさいというお話ではありません。
ただ、使わなくても治る病気は、なるべく自然に治しましょうということ。
小児のあらゆる病気や、妊娠するまでの身体づくり、妊娠中の過ごし方、お産、
離乳食、母乳、人工乳、毎日の暮らし、生活のこと、アレルギー、ワクチン、
感染症、ホームケアーの仕方など、
私たちの身近な暮らしに寄り添い、家族の健康の作り方を伝授してくれる一冊です。
一家に1冊置いておきたい本です(*^-^*)
特に気になったのが、小児のワクチンに関してです。
私も子どもの頃接種しましたが、せいぜい私の時代も7回か8回。
今の子供たちは生後2か月から4種類を1日で打ったり、
6歳になる頃には20回ぐらい打っているんです。
その数の多さにも驚きましたが、お医者さんいわく、どのワクチンも必要がないんだとか。
もう流行していない感染症も多いのと、水疱瘡なども、小児のうちにかかると、
軽くてすみ、大人になってから帯状疱疹にならないそうです。
ただ、そのメリットとデメリットは人それぞれ違うので、天秤にかけて、
ワクチンのメリットが、デメリットを上回るなら打てばいいとありました。
両親共働きで、0歳から保育園へ預けることも珍しくないご時世なので、
集団生活を行っている以上感染症を防ぐのは難しいですし、
その度に看病で仕事を休むのも難しい時代。
つきっきりで、丁寧な子育てができる環境であれば、ワクチンの種類を減らす、
もしくは打たないという決断もできるのかもしれないと思いました。
ワクチンには弱毒化したウィルスだけでなく、保存するためのあらゆる毒も
一緒に体に取り込むことになります。すべて腎臓や肝臓で分解できればいいのですが、
ずっと残り続けて蓄積してしまう成分もあるようです。
ただ、出産後2か月でワクチンのことを調べて勉強する時間なんてないなか、
接種券が届き、お医者さんからも勧められます。
コロナワクチンと同じで、定期接種のものも、強制接種ではないのです。
絶対しないといけないものではないので、自分で選んで判断する権利があることを
覚えておかなくてはなりません。
できれば女性には妊娠前、妊娠中に一度読んでもらいたい本です(*^-^*)
著者/本間真二郎 出版社/大和書房
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