月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

ピントを合わせる

私は、何かみんなと違うなって感じたのはいつからでしょう?

 

うーんと子どもの時から違っていたんでしょうけど、その時は、

 

みんな違うのが当たり前だと思っていました(*^-^*)

 

それが小学生ぐらいになったある日、みんなと感覚が違うことでいじめを受けました。

 

そこで私が感じたのはみんなと同じじゃないといけないんだ。

 

と気づくわけです。

 

大人になった今でも、ほとんどの人となんだか合わないなぁ~と感じます笑

 

何が合ってて、何が合っていないのかわかりませんが、

 

自分がなくなってしまうほど、相手に合わせないと社会にいられない感覚です。

 

常にどこに属していても、人といても、プカプカと自分だけが浮いているような。

 

それぐらい本来の私は社会の一般とかけ離れている人間なのだと思います。

 

だれと居てもしっくり来た試しがありませんwww

 

合わないなら、合わせていかなくちゃと頑張ってきた30年間でしたが、

 

でも途中で疲れてしまったんですね。糸がのびきってしまって、

 

もう戻れないような感覚。

 

合わせて必死で作った人間関係だったり、仕事だったりしても、

 

結局のところ自分の心はひとつも満たされず、幸せになれませんでした。

 

そのことに気が付くのに30年間かかったわけです。

 

いらぬ努力だったかもしれませんが、

 

しかし通らないといけないプロセスだったのだろうなと思います。

 

今は合わなくてもいいんだ。

 

この境地に戻って来るのに30年(また言うか)。人生ってホントに短いですね。

 

あっという間に過ぎてしまうのに、学べることってそんな多くのことではないのです。

 

植物の命も、動物の命も、人間の命も、等しく大事なかけがえのない一生ですが、

 

人間に生まれたからこその悩み、葛藤は、人間だからこそ経験できるものも

 

あるんだろうなぁと思います。

 

よく生きても100年。短い時間の中で、人間で居られる時間を無駄にできないなぁと

 

感じました(*^^)v

 

少しずつ人生のピントがあってきたような気がします☆