月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

保育園より幼稚園というニーズの高まり。

共働きの夫婦が増えるなか、ふと新聞の記事に目がとまりました。

 

近年保育園よりも幼稚園へのニーズが高まっているという内容の記事。

 

私立幼稚園が時に人気で、運動面、勉強面、その他行事がもろもろあり、

 

子どもに色々な経験を積ましてくれるからという理由と、

 

幼稚園にも預かり保育制度があり、保育園のような役割も担うようになったことだ。

 

それなら同じ時間預けるなら、色々とその間に出来たらいいなぁということらしい。

 

確かにうみくんの園も、預かり保育は毎日18時までならあるし、日曜・祝日は休みですが、

 

土曜保育もあります。※土曜保育は2号の人限定になるので、全員が利用できるわけではない。

 

そして園の中で外部講師を呼び、習い事もさせてもらえるので、親が習い事の送迎を

 

することなく、保育時間に習い事もできてしまう便利さがある。

 

英語や体育の授業に加えて、担任の先生がひらがなのドリルで

 

文字の読み書きも教えてくれたりと、

 

小学校入学までに気持ちの準備やそこそこのスキルが身に付きます。

 

幼稚園なのに預かり保育を利用していなくても、7時間と少し長め預かってもらえるのも

 

とても有難いです(*^-^*)

 

うみくんは入園の頃、発達支援センターでは保育園を勧められました。

 

勉強や体育などよりも、身辺の自立を最優先にしましょうということでした。

 

近頃では保育園でも私立幼稚園のような勉強や体育に力を入れている保育園もあるので、

 

一概に言えませんが、保育園は基本、生活面の自立を指導して、規則正しい生活習慣を

 

指導してくれ、自由にのびのびと好きな活動をさせてもらえるイメージです。

 

なので小学校は入った時に驚いたのは、保育園出身の子は、

 

とにかく元気で、体が丈夫で、運動神経抜群!!!

 

きっと3年間の外遊びの経験の多さが、体を作っているんだろうなと思いました。

 

うみくんも食物アレルギーさえなければ、保育園でのびのび過ごさせたいなぁと

 

私も思っていました。

 

私立幼稚園で通えるのかやってみないとわからない状態で入園する形になりました。

 

決してベストな環境ではなかったと思います。

 

3年間先生方にうみくんの特性を理解してもらった上での今があるわけですが・・・。

 

あえて自由時間の少ない幼稚園に入れて良かったなぁと思うのは、

 

うみくんの特性上、予定が決められている方が安心して生活できる点が、

 

私立幼稚園に向いていました。

 

自由な時間に何をしたらわからなくて不安なタイプだったので、

 

毎日これやってください、あれやってください。次はこれですと

 

決まっているほうが楽しく過ごせるようです(*^^)v

 

それを窮屈に感じる人もいると思うんですが、そこは良かったのかなぁと思います。

 

記事を読んでいて思ったのは、小学校までに家庭で身に着けておくスキルと下準備が

 

増えたのと、両親ともに働いていて忙しいので、実際全てに関与できるほどの時間は

 

なく、その部分が幼稚園が担ってくれているということなのではないでしょうか?

 

実際に、周辺の私立幼稚園も毎年抽選になるほど、応募が殺到しています。

 

そして公立の保育園や幼稚園よりも、圧倒的に私立の数が多くて、

 

どの私立幼稚園・保育園も定員オーバー状態です(^^)/

 

また、保育園も幼稚園化しているし、幼稚園も保育園化していて、

 

昔ほど住み分けも感じにくくなっています☆彡

 

それでも遅くまで勤務する家庭や、

 

土日出勤の家庭には保育園の方がしっかりサポートしてもらえる印象です(*^^)v

 

今週もお疲れさまでした♪

 

いつもブログへご訪問下さり、ありがとうございます<m(__)m>