月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

体操教室で初めての母子分離を試みる。

体操教室を初めてもう半年が経ちました。

 

だいぶ慣れてきて、先生の指示も聞けるようになってきたので、

 

そろそろ私も途中で教室を抜けてみようと思ってタイミングをはかっていました。

 

もう年中さんぐらいから送り迎えだけのお子さんもいて、

 

年長以上はほとんど保護者は付き添っていません(*^-^*)

 

コロナ第8派が到来して、いつ観覧制限が出るかもわからないので、

 

今のうちに練習しておきたいというのと、小学生になるとほとんど親は付き添って

 

いないので、徐々に母子分離をしていきたいなと感じていました。

 

そして先週、途中30分ちょっと外に出て抜けてみました!

 

もちろん事前にうみくんには相談し、嫌だ!と言われましたが、笑

 

準備体操を終えて、お茶休憩に戻ってくると、

 

『ママ、もう外に行ってきていいよ!』と言われたので、

 

『時計の長い針が6になったらもどってくるね。』と見通しを伝え外に出ました。

 

そして戻ってくると、苦手な鉄棒をしているところで、

 

私が戻ってきたのを見つけると、ほっとした表情を浮かべていました。

 

教室が終わると先生に声をかけられ、

 

『途中お母さんが抜けたあと、お母さんがいなくてもきちんと活動に参加できていました。初めて逆上がりを壁をつかって挑戦したんですが、途中手を離してしまって

落ちてしまい、それから一回やりたくないってなったんですが、がんばろう!と伝えると、もう一度自分の力で挑戦して逆上がりもできました。』

 

帰りにうみくんにも話を聞くと、

 

『逆上がりで落ちちゃって、やりたくなくて、泣きそうになったけど、

泣かずに頑張ったんだよ。そしたら出来たんだ!世界が逆さまになって面白かった。』

 

いやぁ~私のいない30分の間に、

 

新しいことに一人で挑戦できたこと。に驚きました。

 

逆上がりはスモールステップ(練習)していなかったので、

 

今までだったら、初めてのことにやりたくないと逃げていたうみくんが、

 

一人で立ち向かえたこと、そして無事に体操教室でも母子分離ができたことに

 

成長を感じました(*^^)v

 

本人も自信につながったのではないかなと思います。

 

少しずつこれから本人と相談しながら、時には遠くから見守ったりしながら、

 

応援していこうと思います☆彡