月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

才能の宝さがし

発達障がいは、得意なこと、苦手なことの凸凹が大きい特徴があるので、

 

わりと分かりやすいような気がします(*^-^*)

 

まだはっきりと山のものとも、海のものともわからない未知数なところはあるものの、

 

6年間で少しずつわかってきました。

 

運動面はどんなに時間を割いても、本人も努力しても、プロの先生に教わっても、

 

人並みにできるようになるのも難しいなと感じます。

 

年々周囲との差が広がっていくような気すらします。

 

出来ることは確実に増えているけど、周囲に比べてゆっくり発達です(^^)/

 

逆に、歌を歌ったり、楽器を演奏したりするのは、すぐに音程もリズムも記憶して、

 

再現することができます。それこそクラスで1番ぐらい覚えるのが早いぐらいです。

 

幼少期からピアノを習っていた私が見ていても、音程とリズムの良さを感じます。

 

そして驚くのはパソコン機器の操作です!

 

現代の子は産まれたときから、

 

もう各家庭に1台以上パソコンやスマホタブレットなどがある環境で育ち、

 

これはうちの子に限ったことじゃないのかもしれませんが、

 

教えていないのに、パソコンやスマホ操作が出来ています。

 

先日も家族のデスクトップもパソコンを借りている時に、

 

『あれ?音量どうやって上げるんだっけ?』とアタフタしていると、

 

『音量はね、この下のアンダーバーのこの記号(山のような形)をクリックして、その中のスピーカーマークをクリックして、音量を上げるんだよ。』

 

と簡単に操作してくれ、6歳児に教えられるという始末です笑

 

私のパソコン機器音痴のほうが問題かもしれませんが・・・

 

まだローマ字はできないはずなのに、『”あ”はAだよね、”は”はHAだよね?』

 

検索履歴からお気に入りの動画やYouTubeを今は検索してますが、

 

もう自分の手で言葉を打ち込みたさそうにします。

 

画像のトリミングを覚えたり、パソコンで塗り絵をしたり、

 

この間はゲームを編集モードに切り替えて、自分でゲームを作って遊んでいました😆

 

何度教えても、出来ない事はたくさんあるし、

 

何度説明しても、理解してくれない事もある。

 

でも何も教えていないのに、大人以上にできることもたくさんある。

 

きっと意識しなくても、自然と行っている呼吸のように、息吸って、吐くみたいに、

 

自然に出来てしまうことや、時間を忘れるぐらい夢中になれることが、

 

その人の才能なのかもしれません(*^-^*)

 

人生100年ってきっとあっと言う間です!

 

自分の苦手は、誰かの得意なので、得意な人にまかせて、

 

自分の得意や、好きなことに人生のすべての時間を費やしても、

 

足りないぐらいかもしれないなぁと思うこの頃です^^