月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

自閉症スペクトラムの子の友達づくり

もう年長さんにもなると、クラスには仲のいい子同士でグループが出来上がってきます。

 

特に女の子はグループという枠に厳格なところがあって、他のグループの子と

 

遊んだり、お弁当を食べたらダメ!という暗黙のルールがあるんだとか。

 

男の子はまだみんなで遊ぼうって空気感の中、気の合う友達同士がだいたい決まって

 

くる時期です(*^^)v

 

自閉症スペクトラムのある我が子は、まだ特定の仲の良い友達はいません。

 

サッカーやおにごっこなどの集団遊びが中心になるにつれて、

 

友達との関係を深めるのが、難しくなってきました(´ω`*)

 

一方的に自分の好きな話題で、一人話し続けてしまったりする特性もあり、

 

いつの間にかどのグループも属さず、一人時間も謳歌するようになりました。

 

みんなと遊ぶのも好きだけど、一人で遊ぶほうが楽しいし、楽なのだそうです😄

 

友だちと遊ぶより、自分のやりたいことが優先。

 

今は自分のやりたい遊びがあって、たまたま同じ遊びをしたい子と

 

そのときどきで、一緒に遊ぶようなスタイルです!

 

親としては見ていてはがゆいし、仲間外れになったり、将来いじめられやしないかと

 

心配にならないと言えば嘘になりますが・・・

 

私の小学生時代は、自分を押し殺して、相手に合わせて友達関係をやっとこさ作っていて、

 

(おそらく一人になるのが怖かったから。)

 

傍からみたら、友達もいて、楽しい時間ももちろんあったけれど、

 

大人になって学校というしがらみから解放された時に、

 

私は人との距離をとったことで、自分らしく生きられるようになり、

 

いま幸せを感じています。

 

(一人でいることを選択しました。)

 

遠回りをしながら、ようやく自分らしさ、自分に帰ってきたような感覚です。

 

友だちがいた時間も、友達がいない時間も、どちらもそれぞれに幸せだったけど、

 

今のスタイルが一番しっくり来ています。

 

こんな経緯があるので、うみくんにも、友達をつくりなさい!と心配するのは

 

やめています。もしかしたらいつか悲しい思いや、傷つくこともあるかもしれないし、

 

学校に行きたくないと言い出すかもしれません。

 

でもその時はその時です(*^^)v

 

友だちはいてもいなくてもいい。

 

私は、うみくんが自分らしくいられることが一番大事だと思ったからです。

 

できれば自分らしくいて、そんな自分を受け入れてくれる友達に出会えるのがベストだけど、

 

それは奇跡に近いこと。そんなラッキーなことは人生に何度も起こることではないから、

 

一人で楽しく生きられる力を身につけながら、きっといつか自分のありのままを

 

愛してくれる人に出会えることを信じて、探し続けて欲しいなと思います☆彡

 

今週もお疲れさまでした♪

 

いつもブログへのご訪問ありがとうございますm(__)m