月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

ことばのかわいい誤りとユニークな会話。

自閉症スペクトラムの人は、対人関係の問題や、こだわりの強さや、

 

言葉の使い方のあやまりがあったりします。

 

語彙力もあって、CMやドラマ、アニメのセリフなどもすぐ覚えて、

 

よく理解しているようで、そうではなく。

 

意味がよくわからずに使っていたり、独特の言葉表現をすることがあります。

 

この前も、うみくん、ちょっと悪いんだけどさ、机に新聞置いてくれる?」

 

とお願いすると、

 

『うん、いいよ!そんな悪いことじゃないけど!』と優しく返してくれたり😅

 

字面を直球で返してくれる素直さと優しさ。そして真面目で律儀だ。

 

うみくんがお腹が痛い時に、私が大丈夫?と背中をそっと上下にさすっていると、

 

『それ、背中だけど!』うみくんはお腹が痛いんだと言わんばかりに・・・😂

 

そうだ、うみくん正解!

 

うみくんからしたら、私の発言や行動の方が不思議なんだろうなぁ(*‘∀‘)

 

その他にも、立場が変化したら、

 

自分から発する言葉も変わるということが難しいようで、

 

お手伝いをお願いすると、

 

『いいよ!これ、うみくんがしてくれるよ!』と自分で言ってみたり🤣

 

ちょいちょい面白いやりとりが日常にあって、家族でいつも大笑いです★

 

時には、語彙力を生かして、ジージが食事中にスプーンを床に落とすと、

 

『油断大敵です!ちゃんと前を向いて食べましょう。』

 

と四字熟語が飛び出し、どこで覚えたの?というような、

 

大人みたいな言葉を使うこともあります。

 

日本語を正しく使うのは、大人だって難しい。間違っていることもある。

 

日本語は相手が変わるたびに、自分の立場も変化し、

 

それに伴い尊敬語や丁寧語、謙譲語と使い分けるという、

 

高度なコミュニケーション能力が求められるので、

 

立場や状況を理解するのが難しい発達障がい者にとって、

 

日本語はなかなか難易度が高いのかもしれません☆彡

 

たくさん失敗して、経験して、そのうち少しずつカバーしていけるようになる

 

かもしれませんね!

 

今は、こうした言葉の認識のちがいが、とっても微笑ましく、

 

かわいいです(*^-^*)

 

今週もお疲れさまでした♪

 

いつもブログへご訪問くださり、ありがとうございますm(__)m