勝敗の分かれるゲームをお休みしたら、癇癪は落ち着きました(^^)/
ゲームのせいではないけれど、ゲームが癇癪のスイッチになっていたのは確か。
そのおかげでストレス発散できていたのかもしれないけれど…。
穏やかな日々が戻って来るかと思いきや、
小学校帰宅後から、今日はなんだか不機嫌。これはなんかあったなと勘づく。
気持ちが荒れているけれど、話してこない。
静かな部屋に連れていって、
『今日面白いことあった?』
『学校で楽しいことあった?』
『何か困ったことはなかった?』
あれこれ話してくれる。よしよし本題にうつるぞ~!笑
『今日何か嫌なことはあった?』
確信をついた質問したところで、うみくんは黙る。
『ママには言いたくない。』
『そっかぁ、話したくなかったら話さなくていいよ。でも話してくれたら、
うみくんの嫌なことがママと半分個できるかもしれないよ。』
『あのね‥‥今日ドッチボールがあってさ、ボールに当たっちゃったんだよね。
そしたらみんなが、何度も外に行って!って言ってきてさ。』
『うん、ボールに当たったら外に出ないといけないルールだもんね。
うみくんはなんで外に出なかったの?』
『外に出ていたよ。でもみんなが早く外に出て!って怒るんだ。』
『コートの外にちゃんと出た?』
『コートの外がどこかわからない。外ってどこ?って思った。
そもそもうみくんは最初から外にいるし、みんなだって外にいるし、外にいるから今ドッチボールしているんだろ!』
なるほどね・・・・。
みんな空の下~♪という思考ですな(*^-^*)
いつもはフォーカスで視野が狭いうみくんが、ここではえらく視野、くくりが広いじゃないか。
誰もが当然のことで、わざわざ説明しなくてもわかるよねということが、
理解できていないことが多々ある。
こういう時には、自閉症スペクトラムさんに伝える時には、
もっと具体的でなくてはならない。
『この四角のコートが自分のチームの持ち場です。ボールをあてられたら、反対側の相手のチームのコートのうしろの線の外に立ちます。』
できればその場所まで一緒に行って案内するとより親切。
色んな教科書的知識を記憶するのが得意で、難しい言葉を使ったりする一方で、
3歳の子でもわかるよねという暗黙のルールや、
常識、共通認識が理解できないことがあります。
先生も声掛けしてくれたけれど、
外用癇癪(納得がいかなくて、気持ちが切り替えず、次に向けて身体が動かせない。頑固になって、地蔵のようになってしまう状態。)が出て、
チャイムがなって教室に戻るときも促されながら、一番最後に戻ったのだとか。
私の父が、うみくんにそっくりで、もうすぐ70歳を迎えるが、
母とコミュニケーションの認識のズレで、毎日喧嘩しています(^-^;
父は変わらないし、母も諦めないし、それでも仲良く暮らしているから不思議。笑
父をみていると、年齢による経験でカバーできることばかりじゃなく、
変わらないんだなぁ~とよく思います。
周りが変わったほうが早いじゃんと。もちろん本人にも努力はしてもたいたいですが☆彡
今週もお疲れさまでした♪
いつもブログへのご訪問ありがとうございますm(__)m