月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

子離れを考えたGW

うみくんは幼い頃から不安が強い子だった。(今も心配性で慎重派な性格)

 

公園に一緒にでかけても、私の足にしがみついて、2時間周りで遊んでいる子を

 

じっくり観察して、安心と思えたところで、ようやく一歩を踏み出すような子だった。

 

とにかくスーパーに行っても、どこへ行っても私の手をぎゅっと握りしめ、

 

離さない子だった(*^-^*)

 

でも私なしでも少しずつ家族とおでかけができるようになったり、

 

お友達と遊ぶ時も、一人で公園で遊ぶ時も、私から遠くは慣れてももう平気。

 

このGWも大好きなおじいちゃんと、海に貝を拾いに行きたいと言い、

 

県内の往復2時間ぐらいの海に出かける予定で、水筒だけ持たせて、

 

お昼ご飯には帰ってくる予定だったのだが・・・・

 

夕方になっても帰ってこない。

 

さすがに道が混んでいるのか、お昼ご飯も心配になり、

 

とはいえ小学校1年生。コンビニで🍙を食べているだろうとあまり心配していなかったのだが、

 

連絡してみると、今〇〇!

 

はッ!?思いっきり県外だし、片道で4時間ぐらいかかるやんΣ(゚Д゚)

 

このめちゃくちゃ混んでいる時期に行く????

 

うみくん弁当持たせてないんですけど・・・(アレルギーがあるので遠出するときは必ず持たせる)

 

🍙食べてる????何かお昼食べれたの????

 

ジジ:『おなかすいてないみたいで食べないよ。今グミ食べてる。』

 

うみくんは頑なに🍙を食べようとしない。

 

私:『もっと栄養のあるものをあげてよ。バナナとかせめてフルーツゼリーとか。』

 

おじいちゃんはバナナをコンビニをはしごして探してくれたのだ(;^ω^)ごめん。

 

うみくんは🍙が好きなはずなのに、何で食べなかったのか!?

 

アレルギーを心配したからか?

 

あとで聞いたところ、『コンビニのおにぎりは初めてだから食べたくなかった。』

 

発達の特性対策もしなくちゃだ。災害時とかどうするんだよ。

 

なんとかバナナとフルーツゼリーとグミでしのぎ、

 

夜の8時に元気に帰って来てくれた。

 

朝の10時に別れて、かれこれ10時間。

 

私は生きた心地がしなかった。そんなに長い時間離れたのも生まれて初めて。

 

でも彼はニコニコしながら、元気に帰ってきた。

 

少しずつ外の世界も安心が増えたのかもしれない。

 

家庭に安心感があるから、外に挑戦できるのかもしれない。

 

これも彼の成長。

 

これからどんどん彼の世界は広がっていくし、知らない人と、知らない時間を、

 

たくさん過ごしていくのだ。

 

私もちゃんと信頼して、送りださなくてはと思ったGWでした。