月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

はじめてのテスト

この間人生で初めてのテストを受けて、返ってきました(*^^)v

 

とにかく名前を書き忘れるないように!それだけ口酸っぱく言いましたww

 

さんすうのテストが2枚返って来て、どちらも100点をとってきました。

 

ついつい本音がだだもれ。

 

『すごいやん!』って大げさに褒めてしまった😆

 

結果だけ、いい時だけ褒めてしまうのは良くないと聞くから、

 

あまりすごいやん!って日頃言わないようにしてきたけど、

 

私はテストで100点なんてめったにとったことなかったし、

 

算数は大の苦手だったので、いつも平均点以下が普通で、

 

大人になったいまも分数は怪しい💦ぐらい。

 

本当に私の子か!?と驚きなわけです。1年生の最初だし、当たり前なのかもしれないけど。

 

うみくんに聞いたらみんなほとんど100点だと思うよ!と冷めた口調で言われました😅

 

うみくんのクラスの子はクールなお友達が多く、

 

みんな100点とってもさほど喜ぶわけでもないし、

 

周りの子に「何点だった?」と聞いたり、見せ合ったりせず、サッとしまうんだとか。

 

今の子ってそんなん?私が通っていた学校が田舎だったから?

 

テストが返って来るときは大盛り上がりで、クラスの誰が何点だったかみんなが把握

 

しているぐらい筒抜けだったけども、中学生や高校生以上にクールな小学1年生たち。

 

そしてテストや勉強の中身も変わってきたなぁと思います。

 

私の知っている算数は正解を導きだす、正しい答えを書き、〇、✖で評価されるものでした。

 

でも今は数という概念をあらゆる方向から教えているように思います。

 

テストでちょっとこれは難しいなと思った問題は、

 

5個のおはじきがあります。絵が描かれていて、グーした手の中にあるおはじきはいくつか求める問題。例えば外に3つのおはじきが描かれていたら、手の中に隠れたおはじきはの答えは2つ。絵で見ていると、どうしても残された(外に出ていて見える)おはじきの数に意識がいく。手の中にあるおはじきは描かれていないので、想像しなくてはならないし、引き算の概念を教える問題になっている。

 

これは1年生の子になかなか難しい問題では?と思った。

 

想像(推理)する力の弱いうみくんが良く解けたなぁと感心。

 

昔のように1つの正解を導きだすだけでなく、例えば10になるには、

 

何通りの組み合わせができるかな?という逆の発想を教えています。

 

1と9、2と8、3と7,4と6,5と5・・・のように。

 

うみくんの学校は高学年ぐらいになると、さんすうを成績別にグループ分けして、

 

指導してもらえるようで、出来る子はどんどん先へ、

 

苦手な子はそのままほっとかれるのではなく、

 

補修授業のようにそれぞれの段階に合わせた進め方をしてもらえるようです。

 

そう、算数って積み重ねなので、

 

1度分からなくなると、その後も分からないままつまずいてしまう。

 

分からない箇所はそのままにしないことが肝心要(*^-^*)

 

良いスタートを切れたようで、一安心☆彡