月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

想像できないことが怖い

初めてのことは誰でもドキドキしたり、うまくできるかな?と不安になったりします。

 

人によっては『やってみないとわからないし、何とかなるでしょ。』って考え、

 

初めてのことでも、何となくソツなくこなせてしまう器用な人や、

 

『初めてのことで不安だからいろいろ準備しておこう。』と準備して、

 

臨む人もいます。

 

うみくんは、先を見通して、行動することが苦手です。

 

想像することが苦手なのだそうです。(臨床心理士さんの言葉)

 

先を見通すことが難しいし、急な対応はパニックになってしまいます。

 

なので、いつもここに工夫がいります。

 

例えば、『明日は〇〇へ行って、買い物するよ~』とか、

 

幼稚園の先生には明日の予定を簡単に、本人に前日に伝えてもらうよう

 

お願いしています。

 

『今度、予防接種があって、病院へいくよ』とか。

 

次に起こることがどんなことかを、説明するようにしています。

 

他人からみたらもう4歳だし、親が手をかけすぎ、心配しすぎ、

 

子どもの裁量に任せてはどう?とか過保護、過干渉に見えるかもしれません。

 

今のうみくんにはとても大切なサポートです。

 

想像することが難しいので、乳幼児向け番組でも、箱から何か飛び出すような

 

しかけがとても苦手で、赤ちゃんの時から怖がって大泣きしていました。

 

怖くて見られない幼児番組もいくつかあります笑

 

きっとお化け屋敷は特に苦手だろうなと思います('ω')ノ

 

成長とともに、色んなことを経験することで

 

想像はできなくても、記憶はできるので、

 

記憶からだいたいこんなようなことかな?と予測することはできるように

 

なるのではと思います。

 

それまでは、私も本人が安心して過ごすことができるように、

 

しばらくメッセンジャーに努めようと思います😊