月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

勃発討論~ウルトラマンの巻~

男の子の中には、戦隊モノが大好きなお子さんも多いのでは?と思います(*^^)v

 

我が家の息子は、怖がりな性格なので、戦隊モノの戦闘シーンを観ることができず、

 

多分一番かっこよくて、おもしろい盛り上がりの部分で、

 

プツン。

 

テレビのチャンネルを切ってしまうタイプ。

 

そしてエンディングの歌の時にチャンネルを再度つけて鑑賞😂

 

なので、戦隊もの、去年大流行りした鬼滅の刃などの流行に一切のれていません😅

 

最近幼稚園の絵本にウルトラマンの絵本があったようで、

 

うみくんが読んでいると、ウルトラマンを怪獣のことを蹴っているシーンがあったそう。

 

『ママ、幼稚園の絵本にウルトラマンがあった。ウルトラマンが蹴っていたんだけど、蹴っちゃだめだよね?』

 

※我が家では、日ごろからお友達と喧嘩になっても、お友達に叩かれても、

絶対に叩いたり、叩き返したりしちゃだめだよ。手を出したら負けだよ。ちゃんとお友達と話し合おうと話しています。

 

『うん、そうだよ。蹴っちゃダメだよ。』

 

『なんで蹴ったんだろう?動物(怪獣のこと)だったからいいのかな?』

 

うみくん、動物も、植物も、物も、人間も全部蹴っちゃダメだよ。』

 

『う~ん。じゃあ嫌いだったからかな?』

 

『嫌いでも蹴るのは良くないことだと思う。』

 

『・・・・・・・。』

 

白黒思考のうみくんは、この整合性のつかないことに、決着をつけたい一心。

 

なんと伝えたらいいのだろう??

 

悪い敵をやっつける子にもなって欲しくない。

 

悪に染まって仲良くしてほしいわけでもないけれど、

 

誰かを守るために、誰かを傷つけても欲しくない。

 

でも世界にはいろんな人がいて、いろんな価値観、それぞれの正しさの中で生きていて、

 

それゆえ時にぶつかることもある。

 

白黒思考のうみくんに、中途半端は通用しない。臨機応変にグレーな対応は望めないだけに、

 

難しい問題に直面しました( *´艸`)

 

正義の味方ウルトラマンの暴力を正当性を、どう話したらいいのか、

 

絶句した私でした。。。笑