月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

5歳の気遣いに驚く

子どもって大人が思っている以上に大人だなっと思うことがある。

 

むしろ大人より、よっぽど大人じゃないかと。

 

最近うみくんは幼稚園で、先生から特性を生かして、いろんな役割を与えてもらっています(*^^)v

 

例えば絵本が本棚でぐちゃぐちゃの状態が苦手で、

 

遊ぶよりも、きちんと整えていないと落ち着かないタイプなので、

 

教室の絵本の背表紙がちゃんと見えるように置き、さらに本のサイズ?

 

高さに合わせて収納したがります。(※著者順やあいうえお順ではない)

 

そんな様子を見ていた先生は、お片付け・整理整頓サポート係に任命笑

 

それとプラスして、お友達のサポートもお願いされたようで、

 

早速悩みを吐露していましたwww

 

絵本とは違って、サポートする相手は人。なかなか苦戦している模様。

 

『○○くんがうみくん、鉄棒一緒にしよう?って言ってたのに、すぐ遠い砂場で遊びに行ってしまってなんで?って思う。』

 

『そっかぁ。約束したのになんでって思ったよね。うみくんはさ、ルールや約束を守ったり、集中できるところがいいところなんだけど、〇〇くんは、好奇心旺盛で、色んな事に興味がわいて、すぐに行動に移せるとことろがいいところなんだよ。二人のいいところが違うだけなんだと思うけど。そのあとうみくんは〇〇くんを追いかけたの?』

 

『うん、追いかけようとしたら、△△ちゃんがね、〇〇くんは、しばらくしたらまた、

ちゃんと鉄棒に戻ってくるから大丈夫だよって言ってくれて、待っていたら本当に戻ってきたんだよ。すごいよね。』

 

へぇー!!!!△△ちゃんの気遣いが凄すぎて、ただただ驚いた!!!

 

つまり△△ちゃんは、〇〇くんの性格と、うみくんの性格をみて、

 

サポートのサポートをしてくれていたわけです。

 

うみくんの悩んでいること、これからしようとする行動を見て、

 

そっと心遣いしてくれたんです。

 

女の子って社会性のスキル&成長が本当に早い(*^-^*)

 

先生にルールを守る特性を生かしてもらい、

 

今回好奇心旺盛で行動力がある〇〇くんが外に行った時に、

 

危ないことをしていたら止めてあげてねというサポートをお願いされたようでした。

 

先生も大ベテランなので、うみくんの障害による特性も、良い方へ伸ばして、

 

生かそうとしてくれ、本人のやりたいことを何より尊重し、大切にしていただき、

 

本当にいつも頭が上がりません<(_ _*)>