若い先生だから正直心配だなぁと思っていました。
手のかかる障がい児を受け入れてもらえるだろうか?と不安に。
でも、先生とお話してて、去年の担任の先生から事細かにうみくんのことが引き継がれていたことがよく分かりました😆
先生は発達障害への知識があまりありませんと言われていましたが、
『お母さんはお家ではうみくんにどんな声掛けに気を付けていますか?』
『家ではどんな遊びをしていますか?』
『幼稚園では穏やかでおっとりしているので、かんしゃくが想像つかないんですが、
どんな状態になりますか?』
などなど色々とうみくんを理解しようと先生が質問して下さったり、
日頃のうみくんの幼稚園での様子をよく見て下さっているなと感じました。
先生から聞いたうみくんの園での様子は・・・
・朝と帰りの着替えが遅いこと。
(朝はホームルームが始まってようやく着替え始める)
・ダラダラとのんびりマイペースな日と、周りに合わせて行動しようとする日と、
ムラがあること。
・マイペースにゆっくりのんびり遊ぶのを、お友達がうみくんのペースに
合わせてくれている。
・急な予定変更や、自分の思い通りにならないと怒ってしまうところがある。
・お友達には自分から話しかけることもでき、関わりを持てている。
・みんなと遊ぶ日もあれば、みんなが遊んでいるのを傍観している時もあるし、
一人で絵本を読んでいるときもある。
・工作はみんなは適当にザクザク切っているけど、うみくんは線にそって綺麗に
切ろうと頑張るので、どうしても人より時間がかかります。
・製作などの作業が終わった後、自分の席に座って、遊ぶ時間なのに、
席をひとりフラフラ立って、お友達のとこに話しかけにいってしまうことがある。
・こだわりが強い
私から先生に伝えたことは、
・運動面の発達が1年遅れていて、工作や体育を難しく感じていること。
自信を失いやすいこと。
・苦手な作業などが増えてくると、おうちで癇癪が増えたり、幼稚園ではダラダラと
気持ちの切り替えに時間がかかるような状況になること。
・時間などの目に見えないものを想像する力が弱いので、時間を意識して行動すること
が難しいため、家でも時計を意識して行動するように練習していること。
・手先が不器用な割に、完璧主義なので、本人がもどかしさを抱えていること。
それ以外にも普段こういう声掛けをすると上手く行くことがありますというお話もしながら、
最後に就学前相談を希望する旨を伝え、
先生に、先生から見て就学先はどこがいいのか意見を聞いてみました。
『私はあまり詳しくないのですが、色んな事に興味を持って取り組んでくれるし、お友達とも関われているので、普通級でも頑張れるかなという思いと、気持ちの切り替えの部分で、タイトな小学校生活でうみくんがついていけるかなという心配もあります。支援級なら安心して過ごせるのかな?という気もします。うみくんの気持ちや負担を一番に考えてあげてください。』
とのこと。集団生活を一番近くで毎日見てくれている幼稚園の先生の言葉は、
やっぱり決める際に重要視したいなと感じました🙏
家と外でのうみくんは違うし、母親である私や、発達支援センターの心理士さんも、
精神科の先生も、集団生活をするうみくんを実際に見ている訳ではないので、
幼稚園の先生の言葉、それから今後お世話になる小学校の先生、教育委員会の先生の
ご判断を聞きながら、本人と実際の小学校を見学して、うみくん本人の意向もしっかり
聞いた上で決めたいなと改めて感じました(*^^)v
一人10分の予定でしたが30分以上時間を取ってもらいました。(うちが最後)
最後に『これからも色々と相談させてください』と先生から言われ、
恐縮しっぱなしでした。熱心な優しい先生で、ホッとしました😃👍
そして懇談会3回目にしての気付きとしては、3年間同じことを指摘されている下記の点。
☆着替えに時間がかかる。
☆日によってムラがあること。
☆こだわりの強さ。
☆急な予定変更が苦手なこと。
とにかくマイペースで、自分のペースを大切にしたいタイプ。
ここは成長とともに変化するのは、なかなか望めないところなのだと思いました。
もう特性として受け止めて、変わらないことを前提に、
就学先を決める際のポイントにしていきたい点です(^^)/