月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

体操教室でこだわりが出た日

5月から始めた体操教室(*^-^*)

 

もう早いもので、もう6か月になるんですね☆

 

この間、ついに一番下の級からひとつ進級することができました。

 

下から3番目までは簡単な項目なので、一気に飛び級する子もめずらしくありません。

 

うちは半年かけてひとつ階段を登る事ができました😄

 

9月の終わりからは、ずっと嫌がっていた準備体操も、ジョギングもちゃんと

 

参加するようになり、最初のあいさつも並んで出来るようになりました。

 

やれやれようやく、みんなと同じスタートラインにつけたかなと思っていた矢先、

 

うみくんのこだわりが出る場面がありました。

 

4つのフラフープをそれぞれ対角線上に並べて、そのフラフープの中で、

 

チョキチョキジャンプを一人20回ずつ、4人で息を合わせながら同じ速度で跳び、

 

20回済んだら時計回りで次のフラフープへずれて同じように跳ぶという、

 

みんなと息を合わせながら協力し、協調性を鍛え、チョキチョキジャンプは、

 

足が速くなる効果がある運動のようです。

 

不器用ながら、なんとかみんなについていこうと一周80回をやりきり、休憩に。

 

休憩後は今度は時計の反対回りで同じように80回跳ぶという約束でした。

 

休憩後も張り切ってうみくんもフラフープへ向かうも、

 

すぐに私の元に戻ってきて、地べたでイヤイヤ抗議が始まりました😥

 

これ4人全員集まらないと始められない約束になっていたので、

 

さすがに私も説得し、寝そべるうみくんを立たせようと必死になるも、

 

岩のように動かない。

 

結局うみくんは参加できず、3人でやってもらうことになりましたが・・・・

 

さっきまであんなにやる気満々で頑張っていたのに、この落差はなに???

 

うみくんが最後に終わったフラフープから反対回りしたいのに、お友達がとった。

うみくんのやる場所がないからやらない。』

 

つまりどこから始めてもいいのですが、うみくんは先ほど終わったフラフープから、

 

律儀に反対回りでチョキチョキジャンプを再開したかったようです😅

 

こだわりが出て(自分が思い込んでいたルール)、自分の思い通りにならなくて(想定外)、

 

それを臨機応変に修正することが出来なかったようです💦

 

帰ってからうみくんと話しました。

 

『フラフープはどの色からはじめてもOKなんだよ。もしうみくんのやりたいフラフープがあるなら、お友達に交渉してみてもいいよ。それでも出来なかったら、他のフラフープを探してみよう。』

 

『まずはすねないで、自分の気持ちを友達に話してみる。叶わなくても、

 他に出来るとこを探してみる。話さないと、うみくんの気持ちは誰にも伝わらないよ。』

 

うみくんより小さな年少さんでも、こういう時に我慢したり

 

譲ったり、交渉したり、それなりに臨機応変に自分で考えて行動していますが、

 

うみくんにはシナリオのように、ひとつひとつ場面ごとに、

 

やりとりの仕方や、自分の気持ちのコントロールの仕方を、

 

何度も、何度も、話していかなくてはなりません。(*^-^*)

 

まるで地球に初めて降り立った宇宙人のようだ(*^^)v

 

まだまだ母のガイドは続きます☆ようこそ地球へ!