月子と海くん★発達障害を生きる★

発達障害グレーゾーン親子から、子どもが自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。小学1年生の秋から不登校になり、ホームスクールで学んでいます。日々の暮らし・生き方を綴ります。

最後の運動会♪

先日、無事に運動会が行われました(*^-^*)

 

年長になるとそれぞれの行事のたびに、ひとりひとりに役割を与え、

 

見せ場を用意してくれるんですが、

 

運動会だと国旗掲揚だったり、クラスのプラカードだったり、始まりの言葉、

 

終わりの言葉、選手宣誓など、クラス代表や学年の園児代表が選ばれます。

 

うちは運動会の選手宣誓に選ばれました。

 

人前で話すこと、大きな声を出すのが苦手なうみくん、そして足も遅く、

 

スポーツマンからは程遠い存在で、他に適任の生徒さんはたっくさんいたはずです。

 

今回、先生方が成長の機会を与えて下さったのだと思います。

 

うみくんの幼稚園では障害があって人より出来ないことがあっても、

 

定型児と同じように、チャンスの場を平等に与えてもらえることに、

 

当たり前のことかもしれませんが、私は正直驚きました。

 

他の音楽会にしても、色んな行事にしても、

 

発達障がいの子は日頃から工夫がいり、手がかかることが多いので、

 

指導する側からしたら、先生の言ったことをすぐ汲み取って、

 

本番もしっかりこなしてくれる生徒さんの方が安心だし、絶対楽ですよね😄

 

例えば簡単な楽器の担当になったり、劇ではわき役になったりすると思うのですが、

 

去年の音楽会も一番難しい鉄琴の担当になりました。

 

正直うみくんより上手に鉄琴を演奏できる子はいただろうなと思います🙄

 

出来る子に主役を任せるだけではなくて、ひとりひとりがどうしたら成長するかな?

 

伸びるかな?と考えながら配役されているように感じます。

 

うみくんは人前で話すのがとても苦手なので、

 

『なんでうみくんが園児代表なの?』と先生にはじめは不安を吐露したようです。

 

うみくんが一番運動会の練習を頑張っていたから選ばれたんだよ!』

 

と先生は頑張っていることを認めてくれた上で、選手宣誓をする自信をつけてくれました。

 

それからは毎朝、選手宣誓の練習を園長先生としたそうです。

 

年少、年中の時には、お遊戯もところどころフリーズといいますか、

 

振り付けを覚えていないのか、身体を動かさなかったり、

 

人とテンポが違う箇所が多々ありました。

 

年長になって遊戯は他のお友達と見劣りしないぐらいきちんとリズムに合わせて、

 

細かな動きもマスターしていて成長を感じました。

 

組体操に関しても、ここは苦手があまりなかったようで、

 

他のお友達が出来ないポーズも出来たり、遅れは全く感じない出来映えでした!

 

やはり例年ビリになってしまう徒競走は今年ももちろん安定のビリを貫きましたが(笑)

 

負けるのが許せないうみくんが、毎回走ってもビリになる徒競走の練習を

 

投げ出さないで、頑張ったこと、そこに金メダルをあげたいなぁと

 

甘々な母は思います(*^^)v

 

クラス対抗リレーでは、足が遅いうみくんに、足の速いお友達が、

 

歩幅を大きくして、手をパーにして、思いっきり振ると早く走れるよと

 

アドバイスをくれたり、決して足の遅いうみくんを責めたりせず、

 

遅れは自分たちが走って取り戻せばいいと、みんな頑張って走ってくれたり、

 

本当に優しいクラスだなぁと感じました(*^-^*)

 

マーチングは大きな旗を担当しましたが、恥ずかしがり屋なので、

 

大きな旗で顔を終始隠していました笑

 

4月からずっと半年間練習してきたマーチングも、これで終わりです。

 

子どもの半年間はとても長かったことと思います。

 

子ども達みんな練習よく頑張りました(*^^)v

 

みんなに支えられて、運動会を楽しく、真剣に取り組むことが出来ましたまた、

 

また、すこし度胸や自信がついたのではないかと思います(^^)/

 

今週もお疲れさまでした♪

 

いつもブログへのご訪問ありがとうございますm(__)m