今まで生きてきて、どうしても他人の目を気にして生きてきたように思います。
『あの人はこんなにできるのに、私はこれもあれも出来ない。』
私は人より欠けている、出来ていないとという気持ちが強かった。
もっと努力しなきゃ普通に近づけないと頑張ってきました。
そのたびに、本当の自分と、周りから求められる自分が、
どんどんかけ離れていくようなしていくような
感覚に何度となく襲われ、
外ではまるで女優になったかのように、
自分ではない誰かを演じているような毎日でした。
その頃の私の思考は『人生ってきっと未完成のまま死ぬのだ』
ひたすら欠点を埋める努力、欠点をなくす努力、苦手克服に力を注ぎました。
自分ではない誰かになろうと、無理をしてました。
自分ではない誰かになって、出来た友達、手に入れた職場、認められた自分。
それらは何一つ私を満たしてくれるものではありませんでした。
うまくいっているようで、幸せではなかったのだと。
今まで持っていたもの、必死で守ってきた世間体みたいなものから
開放されたとき(失ったとき、すべてが壊れてしまったとき)、
私はようやく気づきました。
人は皆欠点のない人間などいない。なくならない。
欠点も魅力のその人の大事な魅力のひとつであること💕
『穴の開いてないドーナッツは美味しそうじゃない。』←某ドラマのセリフ笑
みんなそれぞれに良いところ、欠点があってすでに完成しているのではないかと。
これからは、
『他人の人生ではなく、自分の人生を生きよう。』
みんな一つとして同じ人はいないのだから。
みんな同じようになんて、最初から無理があるのだと気がつきました。
頑張る方向を間違えて、必死にもがいた結果見えた景色だったと思います。
神様から与えられた、この体を最大限に使って、
自分の人生を思いっきり生きてみたいです!😁